アメリカで繰り返されるかつての日本の悪夢

コモディティ価格下落で市場にデフレ懸念、ＦＲＢはまだ共有せず

| Reuters

(・д・；)　それはデフレ懸念の鈍感な中央銀行だったりします。

QE3で月間８５０億ドルのMBS(住宅ローン担保証券)の買取を実施

してるにも関わらず、インフレ率が２％の目標に届かない１，３％

だったり・・・。

米景気回復、恩恵は資産50万ドル以上の世帯だけ－ピュー調査

- Bloomberg

(・ｗ・；)　大半の世帯には実感のない景気回復だったりしますね。

実体経済の回復の遅れを示唆する指標も多く出て来ていますし。

米製造業耐久財受注：３月は5.7％減－除輸送機器は1.4％減

- Bloomberg

今週の米指標：３月の小売売上高は横ばいか、雇用伸び悩みで

- Bloomberg

(＝ｗ＝；)　指標は悪化してるものも出ているのですが、アメリカでは

金融緩和を終わらせたいと考える金融当局者はだんだん増えてる

ように見える始末。

(・д・；)　非伝統的な手法で金融緩和しているために、どうしても早く

終了させたいってバイアスがかかるところもあります。それに加えて

財政健全化を声高に主張する共和党の存在が財政出動による景気

対策を難しくしてたりします。

(＝ｗ＝；)　一時的な財政赤字の増加も、一度景気が回復し税収が

増加すれば十分補いがつくと言うのにも関わらずです。

(・ｗ・；)　デフレ、早過ぎる金融緩和縮小リスク、財政健全化のため

の緊縮財政・・・これらは既に日本で失敗し、悪影響が大きかった

話なのですが・・・アメリカでその焼き直しを今、行おうとしてる訳です。

その結果、何が起きるかは割と簡単に想定できます。

アメリカ経済の日本型の縮小と不況の長期化・・・。そしてそれは

世界経済にも影響を及ぼしそうです。

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アメリカで、かつての日本で起きた経済的な失策が繰り返されそうだ

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