ミミちゃん(仮名)は、小学生の頃、教室の前に立つと、緊張の余り、涙が込み上げてきてしまう子。
それでも、涙ながらに発表し続けたのよ~。
そのミミちゃん、
今年中学生になり、教室ではなく、
市民会館の舞台に立って、
ライトを浴びて、
大勢の観客に向けて、
スピーチ発表することに~。
すると、、、
なっなっな~~~んと、
教室でのリハーサル時から、余裕のよっちゃん
練習してきた、アイコンタクト、ジェスチャー、良い姿勢、間、、、、
完璧~~~
もちろん、本番でも、堂々としたスピーチを披露
まるでそれは、
青虫から蛹になり、
突然全くことなった形の蝶に変身するかのような変容ぶり~~~
子どもは、それぞれの成長の仕方、速度、方法があり、
途中、遅々としていて、
大人の目からすると、
『全然成長していない』と感じることがあるかもしれないけれど、
それは多分次の段階へ進むエネルギーを貯めるための蛹の時期なのかも~。
『その時期もすご~く大切だし必要』って思いながら、
その子らしい望ましい将来像を
親や周囲の大人が描きつつ、見守りつつ、
子どもの強み(弱みをどうにかするのではなくて)が活かせるように、
環境という場や、経験という出会いや、体験のチャンスを提供しつつ、
援助が必要な時だけ、すこ~し手を差し伸べれば、
本来のその子らし~い成長を遂げるものだと思いました。
大切なのは、、、、
途中で自分からあきらめたり、手放さないことよ~。
あっぱれ~、ミミちゃん