ハプスブルグで美味しいものを
今日はミッドタウンのサントリー美術館へ行ってから国立新美術館へとハシゴ。
美術館の後は上京の疲れから当然食欲へと全てのことが突っ走る、突っ走る。。。
乃木坂から一つ電車に乗って表参道へ行きオーストリア風カフェ、カフェ・ラントマン
へ。
風も気持ちよいのでテラス席へ行けばこのような建物が目に飛び込んできて
ヨーロッパの雰囲気が盛り上がり気分も上々 (おそらく結婚式場)
ハプスブルグ展とタイアップしてハプスブルグづくしメニューというものがある。
まずはスープ、
グラーシュズッペ
牛肉とハンガリー名物パプリカで煮込んだおいしいスープ。
(ハンガリーとオーストリアの関係はいろいろ面倒なので歴史的なことには触れない~)
お連れさんは美味しい美味しいと飲み終わったあとパンを千切りながら中をぬぐった。
そうか~、そんなに気にいったのか。
だからわたくしには一口ぐらいしかくれなかったわけね。
パンはお代わり自由。
といっても頼めなかったけれど。
ターフェルシュビッツ
牛のランプ肉を香草とやわらかく煮込んだもの。
ソースは左から
クリームにマスタードっぽかったような。。。忘れた~
甘酸っぱいリンゴのピュレのようなものに針生姜ならぬ西洋わさび
ニンニクとパセリやクレソン(?)のような味
カイザーシュレーマン
柔らか~~~いパンケーキのようなもの。
リンゴとスモモ(?)の甘酸っぱいソースがよく似合う。
マリア・テレジア
がリキュール入りなので<アインシュベンナー>に変更
こちらは本日のお料理セットから
ウィーン風ジャガイモのスープ
サワークリーム仕立てですっきりとした味わい。
お野菜ゴロゴロ、麦も入って美味しいだけではなく健康的♪
ウィンナーシュニッツェル
仔牛ちゃんのウィーン風カツ。甘いブルーベリーのソースが似合うとは知らなかった。
ザッハトルテ
ウィーンときたらこれっきゃない(?)チョコレートケーキ。
さぞかし美味しかろうと思ったが普通に美味しかった。。。
コーヒーも付いたがコーヒーはコーヒーなので特に写さず。
ハプスブルグ展の半券を提示すれば10%引き~
と、聞いていたのですかさず出したら回収されてしまった・・・
ま、いいさ安くなったんだから、と思っても腹の底では悔しい~~~
せっかくなのでハンガリーも味わねばと青山通りをちょっと行く。
カフェ・ジェルボー
さすがにもう食べられないのでお土産だけにした。
店内のお姉さんは民族衣装っぽくて可愛いお洋服だったよ~
ありきたりだけれどチョコレート。
ハンガリーのお店の写真や名画がいかにもヨーロッパ、という感じ。
これも隠して大事に一人で食べなければ・・・
やっぱりシシィは何処にいても美人じゃのう~
三日月形のパン(やわらかいビスケットに近いかな)
キフィリ・ディオーシュ(断面:下)はドライフルーツと胡桃のペースト
ポジョニー・マーコッシュ(断面:上)は芥子の実ペースト入り
こりゃ・・・・うみゃ~~~~~~~~
絶対にうみゃ~うみゃ~うみゃ~~~
濃いコーヒーがさぞかし美味しく感じることだろう。
そうそうハプスブルグ展の会場出口では各種お土産も勢ぞろい。
ジェルボーのチョコも売っていたけどこちらでは
デメル
の会場限定
ショコラーデントルテ
直径約12cm。
チョコたっぷりでそこそこ甘くしつこくもなくちゃんと満足感があるお味。
美術館のハシゴは疲れて結局ますますへと導かれる。
財布は軽くなるのに体が重たくなる。。。
美味しいものをたくさん食べていたのにマリア・テレジアもシシィもスタイルがいいのはどうしてなんだよ~~~~~~~!!!!!
芸術の追求って悲しいものだなと改めて思うのだった。