皆さんはごんぎつねのお話をご存知ですか?
ごんぎつねは新海南吉作の童話で小学校の国語の教科書にも使われている名作です。
イタズラ好きなごんぎつねと兵十という男とのかかわりを描いたお話ですが、知らない方の為にあらすじを書きます。
いたずら好きなごんぎつねは、兵十が病気のお母さんにうなぎを食べさせて栄養をつけようと川に仕掛けをかけます。
ゴンはそのうなぎをイタズラ心で逃がしてしまいます。
兵十のお母さんは栄養とれずに亡くなってしまいます。
兵十はうなぎを逃したのがゴンの仕業と知りゴンを恨みます。
一方ゴンは、兵十が自分のした事でお母さんが亡くなり悲しんでいることを知ります。
そして、反省して他の人の仕掛けたうなぎを盗んだり栗などを集め、こっそりと、悲しみに暮れる兵十の家に届けます。
誰からだかわからないけど、沈み込んでいた兵十は感謝します。
ところが、ある日兵十は忍び込んだゴンを見つけてしまいます。
兵十は悪者イタズラぎつねめ!と銃で撃ち殺してしまいます。
バン❗️
しかし、兵十はゴンの周りに散らばったうなぎや栗に気付きます。
全てを知った兵十はゴンの側で泣きくずれると言うお話なんです。
なんとも悲しいお話ですよね…>_<…
『その時の兵十の気持ちを書きなさい』
というのが小学校の国語の授業なんです。
みなさん簡単にかけますか?
これは国語の授業と言うよりも心理学の授業に当たると思います。
それぞれの視点からの人の気持ちをどこまで理解する事が出来るかということです。
この問題の答えを出せない子供は沢山います。授業ではパターンとして覚えさせるしかなくなります。
成績優秀なのに国語が苦手と言う子供は、心理学を学べばスッキリと理解ができるはずなんですが。。。
ちょっと視点を変えて・・
このお話は兵十もゴンもコミニケーションが苦手な人・未熟な子供達にも当てはめる事か出来ます。
発達凸凹の子供達は、ゴンの様に人にはわからない心の持ち方・表現の仕方をしてしまいます。
皆さんの周りにもゴンがいっぱいいるかもしれません。
あなた自身の中にもゴンみたいな所や兵十みたいな所があるかもしれません。
他の人に思いを伝えるのって難しいですね。
盗んだうなぎを持って行くこと以外にもいろいろあるって考えてみましょう🎵
あなたを笑顔にするお手伝いをします。
の
ラポール・ラボ junko 田中でした
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