ブルーサンダー号・最強ツアラー化計画・その2 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

・・・続きである。

あまりにも長くてアメブロさんから「長すぎて投稿できません」と怒られたのでその1と2に分けたのだ。(爆)

ま、そんなわけでウルフマンが届いた。

とりあえずバイクに装着してみた。

振り分けベルトの長さを調整しながらシート後方にぽんと乗せて、バッグの前後をリアフェンダーとタンデムステップ周辺にベルトを回して固定するだけ。

 

セッティングが決まってしまえばものの数分で固定できる。

それと先日のダメダメだったR&R製のサイドバッグに比べるとぐっと小ぶりな分、熱害が心配な右側でもマフラーの上に乗っかる感じだ。


うん。結構大丈夫そうだ。

R&Rのサイドバッグは縦長で、マフラー全体を覆い隠す大きさがあり、しかも下部に重量物があると剛性の無い下側のヒートガートを押していたことが溶損の原因だったが、その点ウルフマンは大丈夫そうだ。

林道に行って試そうと思って居たが、まだいけてない。(^^;) 

 
おそらく大丈夫だとは思うが、安心して荷物をフルに積むためにはさらに熱対策をしておきたい。
そこでノーマルのヒートガードのままでも行けそうだが勢いで前述のサイドカバーをオーダーしてしまった。

さらにドライバーズスタンド2輪館へ出かけてリアキャリアに固定するバッグも物色してきた。

ウルフマンのサイドバッグは案配が良さそうだが容量的に日帰りなら楽勝でも、泊まりそれも1週間を超すロングツーリングでは当然荷物は収納しきれない。

ちなみに前回トライしたR&Rのサイドバッグを選んだ理由のひとつがリアキャリアと併用できる点がある。
オンロードバイク用に販売されているサイドバッグの多くが左右に渡す部分がベルトでは無く結果としてリアキャリアを覆い隠してしまうため、せっかくのリアキャリアを使えなくしてしまう者が多いのだ。

幸い、ウルフマンも左右の連結はベルトなのでリアキャリアとの併用はできそうだ。

今後は重たい工具は左右のサイドバッグに入れて低重心化を図り、リアキャリアには着替えなどの比較的軽いものを入れたバッグを縛り付ければOKだ。

そうなるとリアにくくりつけるバッグもいい加減新調したくなる。今使って居るものは20年ものだ。(苦笑)

バッグを物色してきたのはそういうわけだ。

 
季節的に春先はオートバイ関連グッズが数多く入庫する時期でもあるため、さっそくバイク屋で物色してみた。

通称「テールバッグ」と呼ばれる類のものが良さそうなのだがオイラの要求に応えてくれそうなものがなかなか無い。

両サイドを広げて容量拡大ができるものやフラップが付いていて地図が入ることを謳っているもの、あるいは様々なアタッチメントをつけることで機能拡張を図るタイプもある。

だが、どれもイマイチ。
ごてごてした機能は要らない。

シンプルに固定がしやすければ良い。その上で容量がオイラの要求に見合ったものならば決まりだ。

そうなると選択肢はさほど多くは無いのだが、見ている内に普通はあまり人気がなさそうなモデルが一番気に入った。
(^_^;

これはシンプルそのもの。

左が20年もの。右が今回購入したもの。

直方体の樹脂フレームを内蔵したバッグだ。

出し入れは両サイドがフルに開くようになっている。

一斗缶をイメージしてもらえばOKだ。(爆)

このバッグは取り付けのベースがあり、それをバイクに取り付けておけばあとはプラスティックバックルでワンタッチで取り付けが完了する点もいい。

もしも樹脂バックルでの固定で不足ならば今まで通り長いゴム紐でキャリアに縛ればより安心だ。オフロード走行はかなり荷物が揺れるのでおそらくバックルとひもの併用となるだろう。そうすれば固定はばっちりだ。

そして何よりも良いのが、固定してある状態でも横から中身にアクセスできる点だ。カッパでもペットボトルでもさっと取り出せるのは間違いなくメリットだ。

 まあ、これでだいたい旅の準備は整ったかなぁ。

 ただひとつ残念なのは、買ったお店はほぼ定価販売だったこと。

帰宅後改めてネットで探したらかなり安く売っている店がいくつかあった。orz

 もっとも値段が安いところは既に在庫切れか、もしくは入荷まで1、2ヶ月とか書いてあったから、まああきらめも付いたけどね。

(´ー`)┌フッ


まあ、そんなわけで最後の懸案である熱害対策をすべくサイドカバーを装着。

cover

 

当然裏側には断熱シートを貼る。

そこまでやればおそらく大丈夫だろう。


この手の製品って大概の場合、立て付けが悪くて取り付けにかなり無理があるのだが、意外にすんなりとつけることが出来た。

取り付け前befoe



取り付け後
after


右側は本来、ノーマルのヒートガードを取り外してつけることを想定しているようだが、マフラーの下の方と後端が剥き出しになってしまうため、あえてつけたまま当ててみたらそのままでもつけられた。(^^)v


ノーマルをつけたままにしても大型サイドカバーが被る部分は切ってしまった方がいい気もするが、とりあえず様子を見ようと思う。

左側はサイドカバーが大型化するのは問題無いが、敗戦の押さえがなくなってしまうため、タイラップで固定して細い線がぶらぶらしないように対策。(^^)v

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これで完璧。

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サイドカバーの脱着がほんのちょっとだけ面倒になったがまあ許容範囲。

バッグをつけた状態での最終確認はまだしていないが空荷で近所を走り回ってみたが一番気にしている右のサイドカバーは触ってもほとんど熱くない。その下のノーマルヒートガードはそれなりに温度は上がっていたがサイドカバーが2枚重ねになる部分はノーマルにも断熱シートが元々貼ってあるので大丈夫だろう。

あとは最終チェックのみ。
そう、実際にバッグを装着してみた。

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完璧だ。容量的にもオイラの持ち歩く荷物は楽勝で収まる。おそらくテールバッグはすかすかな感じになってしまうかも知れない。中で荷物が踊らないようにバッグ内で固定する工夫が必要かも知れない。

これで北の大地へ旅立つ準備は早くも出来た。
あとは直前にタイヤを交換してくればOK。

楽しみだ。北の大地が呼んでるぜ。。。

るーるるる・・・・・
←これがわかるのはオジサンとおばさんだけ。(´ー`)┌フッ