しつこいようだが、この夏は3年ぶりに北の大地を目指す。
もちろん、ブルーサンダー号でのツーリングだ。(^^)v
3年前に長い休みをもらって2週間ほど走り回ったときに、前後して、
振り返れば地平線
という北海道ツーリングがテーマとなっている小説を思い出した。かつて持っていた本はとうの昔に処分してしまったため、あらためて手に入れて読んでみだ。
それほどすばらしい小説とは思えない。いや、むしろ稚拙と言えるかも知れない。
だが、バイク乗りとしては感情移入出来てしまうのでけっこうおもしろがって読むんだけどね。(笑)
その続編と言われる作品があることを知り、それも手に入れて読んだ。
いつか風が見ていた
こちらの方が何となく甘酸っぱい感じで小説としてはおもしろかったかな。
だが、オイラにとってオートバイの原点を遡ると片岡義男の小説にたどり着く。
オートバイがメインテーマとして出てくる小説はいくつかあるが、その中で2番目に好きなのが、
彼のオートバイ、彼女の島
である。ま、他愛も無いラブストーリーなんだけど。
んでもって一番好きなのが、
時には星の下で眠る
である。
う~。なんかまた読みたくなってきたなぁ。
探せば、それなりの値段で手に入るみたいだし。
片岡義男の角川文庫と光文社のものはほとんど持っていたんだけど、かなり前に全部処分しちゃったからなぁ。
北の大地への郷愁が、様々な想いをよみがえらせてくれるのだ。
ちなみに断っておくが、バイクの話になると何かにつけて、「風」というキーワードが出てくる。
風になる風を感じられるのが魅力
などなど・・・・
オイラ、バイク歴はかなり長いが一度だって風になったことはないし、風を感じるのが魅力だなんて思ったことは無い。(爆)
そんな台詞を真顔で言われるとこっぱずかしくって、こっちがどんどんちぃ~っちゃくなってしまうのだ。(´ー`)┌フッ
オイラにとってバイクは
自らの意思で行き先を決められることと、走るのも止まるのも比較的自由である
という点に於いて魅力を感じるし、それ以前に単純に乗っていて楽しいと思えること。それだけだ。
理屈じゃ無いんだな。
おまけ。。。。
この間、なにげに録画しておいた
デイズオブサンダー
という映画を見た。若き日のトムクルーズが主演だ。
だが、映画はこれ以上無いくらいチープでくだらない内容だった。こんな映画を劇場で見ちゃった人が哀れだ。7泊8日でレンタル料100円ならまだ内容とバランスしているけどね。(´ー`)┌フッ
なんでこんなことを書いたかというと、
ブルーサンダー号
デイズオブサンダー
何となくゴロが似ているから気になったのだ。(爆)