無駄遣いと懐メロ心理 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

ようやくプランが固まったが、しばらく前から夏の北海道ツーリングのことを考えていたら、どうしても古い小説をもう一度読みたくなってしまった。


木馬の四方山ばなし-hokkaido
大まかなルーティングをするにはやはりこのサイズの地図が便利。

もはや古文書と化しているが、今年も活躍してもらう予定だ。




この本はかつて持っていた本であり、内容的にはベタな小説であることはわかっている。


しかし、オヤジになると妙に懐かしいものに惹かれたりするものだと言うことが最近よくわかってきた。


子どもの頃、両親が古い懐メロ番組を楽しそうに見ているのを不思議に思ったものだが、今は自分が学生時代に聴いた曲などを特番でやっているとついみてしまう。

どうやら、自分がいちばん多感な時代に体験したものはいつまで経っても懐かしいものらしい。
いや、時間の経過とともに美化されるため、当時よりも輝きを増すのかもしれない。





前置きが長くなったが、そんなわけで古い本を買った。


佐々木譲(ささき じょう)

「振り返れば地平線」


定価が980円の本が

古本代金+送料+送金手数料

の合計で本来の値段よりも高くついた。orz


ついでと言ってはなんだが、この人が書いた本は他に読んだことがなかったので2冊ほど追加で入手した。



木馬の四方山ばなし-novels


しかし、今回検索して初めて知ったのだが、この作者は

『鉄騎兵、跳んだ』

を書いたひとだったのだ。


この小説は読んだことはないが、映画化されたものをみたことがある。


確か、主人公は白バイ隊員。
犯人追跡中に無関係の原付を巻き込んでしまい、怪我をさせてしまった。
怪我をした女性は足を悪くしてしまい、モデルとしての夢をたたれてしまったため姉の運転するクルマで故郷に帰るのを、任務を放棄して白バイで追い続けるというストーリーだったはずだ。


・・・と信じて疑わなかったのだが、今日、暇に任せていろいろ調べていたら、大きな勘違いだったことが判明。


『鉄騎兵、跳んだ』という映画は確かに存在したが、ボクの記憶に残っているものではなかった。
ちなみに調べたら、石田純一のデビュー作だったらしい。
しかも、デビュー作にしてベッドシーンあり・・・・。当時からそっち方面に長けていたらしい。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 




まあ、それはいいとして、肝心の記憶の映画に関しては、出演者に秋川リサがいたことを思い出し、いろいろ調べたらわかった。



「オン・ザ・ロード」

と言う映画だった。



木馬の四方山ばなし-on the road


しかもこちらは渡辺裕之のデビュー作だったらしい。


http://movie.goo.ne.jp/movies/p17169/story.html



まあ、そんなわけで、脱線が甚だしいが、懐かしい小説をポツポツと読んでいるというお話だったわけだ。(爆)


今夜は静かに読書でもしながらすごすとしよう。(^_^)v