第7旅第8章:吉井駅~西吉井駅 | もこ太郎の平成阿房列車

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馬庭駅 を発車した列車は直後に、路線と並行して流れる鏑川(かぶらがわ)を鉄橋にて渡る。

川を渡り終わると、雑木林を抜け、田園を抜け、次の駅に停車する。



「吉井(よしい)駅」

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群馬スタンプラリーの旅 でも下車しているこの駅は、上信線の主要駅の一つだ。

旧吉井町の中心駅でもある。


イントネーションは、普通であれば「よしい」の「し」と「い」を強調するところだが、車内放送では「し」のみを強調して、「い」は力を抜いて発音していた。


ホームに降りると、駅員が改札で乗客を出迎えてくれる。

近年ではあまり見かけない風景になってきている。


もこ太郎の平成阿房列車

前回の旅では、ここで必死に駅スタンプをとっている若者の姿があったのを思い出す。

彼は今でも、駅スタンプを集めるための旅をしているのだろうか?


既にこの駅の探索は前回行っているので、今回はほどほどにして、しばしの休憩の後次の駅に向かう。



吉井駅を出発した列車は、またもや果てしなく広がる田園の真ん中を、真っ直ぐひた走る。

天候も、ようやく青空が広がってきた。

架線を支える支柱以外、視界を邪魔するものは無く、青と緑のコントラストが、上州の大地を奏でるようだ。



田園の風景が途絶え、代わりに住宅街が車窓に映し出されてきた頃に、次の駅に到着する。



「西吉井(にしよしい)駅」


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単式ホーム1面1線と、小さな駅舎を有する駅。

吉井駅の分家にあたるこの駅は、吉井駅より70年も後(昭和46年)に開業されている。

ホームにはコンクリート製の板が敷き詰められている。


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終日無人駅だが、駅舎を見ると、つい近年までは有人駅であったのであろう。

改札や窓口の跡が綺麗に残されている。


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駅の周りは閑静な住宅街という印象だ。

人の姿はあまり見受けられない。


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駅前にバス停があった。

時刻表を見てみると、1日2便しか無いらしい。


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随分派手なラッピングの車両に乗って、次の駅に向かう。


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