![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51V2A4PGRPL._SL160_.jpg)
発行年月:2004年07月
サ イ ズ:445P 15cm
世界一周中の豪華客船ヒミコ号に持ち込まれた
天才画家・関根朔太の自画像を巡る陰謀。
仕事のためその客船に乗り込んだ保呂草と紫子、
無賃乗船した紅子と練無は、完全密室たる航海中の船内で
男性客の奇妙な消失事件に遭遇する。
交錯する謎、ロマンティックな罠、スリリングに深まる
Vシリーズ長編第6作!
----------------------
Vシリーズ第6弾。
前書きにもあるように、すぐに事件は起きません。
事件が起こる前の人間関係やら行動が淡々と
目の前を通り過ぎていきます。
そして前作「魔剣天翔」と繋がってるような感じ。
前作で登場した人が数名登場してます。
そしてタイトル通り?恋のお話(*´◇`*)
最初の方の羽村と大笛の話はトキメキました。
紫子ちゃんの保呂草への想いも乙女全開で
微笑ましいやら切ないやらで、ドキドキです。
なんせ相手が保呂草だから・・・(-。-;)
こいつだけは絶対に信用してはいけない。
っていうか出来ないなぁ~
舞台は準備段階を経て豪華客船に移り
保呂草の仕事のお供で紫子ちゃんも乗船。
紫子ちゃんにとっては、例え仕事でも夢の一時。
しかし、何故かれんちゃんと紅子さんも乗っていたぁ~
だよねぇ~
役者が揃わないと事件が・・・じゃなくて話が進まない。
待ってましたとばかりに航海中の船内で響く銃声
そして海に落ちていく男の姿が目撃され
客室からは一人の男性が姿を消していた。
更に取引されることになっていた天才画家・関根朔太の
自画像も消えていた。
管轄外ではあるのにヘリで乗り込んできた七夏。
無賃乗船していた紅子とここでも顔を合わせ・・・
もう何がどうしてどうなったぁ~o(>ロ
紫子ちゃんが超絶楽しみにしていた
保呂草との甘い夜は、やっぱりないよねぇ~(^◇^;)
まぁ~事件が起こってから、怪しいのはコイツだと
当たりはつけていて、っていうか誰でもわかったよね
でも最後の最後でやられたぁ~
やっぱり保呂草は、ちょっと嫌だわ
良い事もしてるのよ。
それがあなたの正義ね!って関心したんだけど
でもでも、やっぱり最後のアレはいただけないわぁ~
さて、次の巻が手に入らないので、飛ばして読むのも
なんだから、ちょっと休憩に入ります。