タイムマシンがあったら行きたい年月日 | mokkoの現実逃避ブログ

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日付がちょっとあやふやなんだけど・・・
行くとしたら小学校低学年の夏休み前か、
中学1年の10月下旬かな?
検証したいことが2つあるのよ。
どちらも不可思議な事が起こったからね
それをもう一度、ちゃんと見てみたい。


1つは小学校低学年の時、学校からかなり離れた
山の方に課外授業に行った。
夏休み前だったと思ったけど・・・
化石がたくさん取れると聞いてたので
理科の課外授業だったんだと思う。

二列に並んで細い田舎道を歩いていると
道路脇の林の中に何かを祀っているほこらがあった。
何人かの生徒が石を投げているのを見て先生が
「イタズラするんじゃないぞー」と声をかけたが
時既に遅し!少し前を歩いていた男子生徒が
ほこらにおしっこをかけた。

しかし、何故か突然その生徒が前につんのめって
転んだと思ったら、何かに右足を引っ張られ
ほこらの方に引きずられていく。
目の前で起こった、信じられない光景に私たちも
先生も唖然とするしかなかった。

いきなり泣き叫ぶ生徒の悲鳴で我に返り
先生と私たちで、その生徒の腕をつかんで引っ張った。
ものすごい力だった。
その生徒が泣きながら「ごめんなさい、もーしません」と
叫んだ途端、宙づりになっていた右足が下に落ち、
私たちと先生は反対側に尻餅をついた。

洋服についた土埃をはらいながら、今のは何だったのか
先生に聞いてみたけど「神様が怒ったんだよ」
としか答えてくれなかった。
後から、あの辺には狸を祀っているほこらがあるという話を聞いたが、
不思議なのは、あれほどの怪現象が目の前で起こったのに
mokkoを含めて、それ以降その話をしていない。

化石探しが楽しくて忘れてしまった訳ではない。
あの場所はハッキリ言って嫌いだ。
なんというか石切り場というか採掘現場みたいなところで
印象としては、とにかく景色が真っ白。
ところどころ淡いオレンジ色。
田舎の山の中なのに・・・
削られた斜面にはシッカリ地層が見てとれた。
暑くて空気が変に乾燥していて、とにかく嫌だった。
そんなことはどうでもいいけど、もう一度
別の角度からあの怪現象を見てみたい。


もう1つは中学1年の時。
文化祭で、同制作用の絵画(ベニヤ板に描く大きな絵)を出品する。
クラスから7人が選ばれて、製作にあたるのだが
その日の放課後も、残って作業をしていた。
そのうち作業に飽きた男子生徒が、旧校舎の第二音楽室に
幽霊が出るから見に行こうと言い出した。

皆で音楽室の後ろの入り口から中に入って、
有名作曲家達の不気味な絵を見たりしていたんだけど
「何だ、何も起きないじゃないか」と男子生徒が
口を開いた途端に、教室の前の方で音がした。
私達女生徒は互いの手を握り合いながら
音のした方に目を凝らす。
すると、もう一度、ガタガタっと音がする。
どうやら音は、前方のグランドピアノの上からする。

更に目を凝らすと、右端の天井の板が動いている。
そして、ドサっと大きな音をたてて黒い何かが
天井から落ちてきた。
それを確認する間もなく私達は悲鳴をあげて
音楽室を飛び出していた。

教室に戻って、ようやく息をつくと言い出しっぺの
男子生徒がいない。
もしかして、まだ音楽室に?
放って置くわけにもいかなくて、もう一度音楽室へ向かう。
音楽室のドアは閉められていた。
恐怖のあまりに飛び出したのでドアを閉める余裕は
なかったはず・・・

ドアを開けると男子生徒が壁に張り付いていた。
もうこれ以上下がれないとでも言いたげに。
目は見開いたまま宙を見つめ、放心状態だった。
なんとか教室まで連れ帰り、何があったのか
問いただしてみたが、その部分の記憶だけが
プッツリと途切れて思い出せないという。


これを検証したいのですよ。天井から落ちてきた黒い塊。
もしかしたら天井裏で仕事していた作業員かもしれない。
でも、生徒を放置して出て行くのはおかしい。
さすがに音楽室の中で待機するのは怖いから
音楽室の窓の外から覗いて確認したいのですよ。

どうでもいいことが気になってねぇ~(^◇^;)