夜の歌/藤田和日郎 | mokkoの現実逃避ブログ

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夜の歌 (小学館文庫―藤田和日郎短編集 (ふD-21))/藤田 和日郎
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▼第1話/からくりの君
▼第2話/掌の歌
▼第3話/連絡船奇譚
▼第4話/メリーゴーランドへ!
▼第5話/夜に散歩しないかね<前編>
▼第6話/夜に散歩しないかね<後編>

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えっと・・・

Mirokuさんにお勧めしてもらいました♪

別の作品のレビューを読んで

ぶっとんだ内容に興味を持ったら

こっちがいいかと・・・


蛾!

得意の早とちり&思い込み炸裂!

短編集となっていたから

てっきり小説かと思っておりました。

しかし・・・

漫画だったぁ~(||||▽ ̄)


漫画は絵に好みがありますから・・・(^◇^;)

これは描いてる時期が違うのかな?

作品によって描き方にムラがある・・・

まぁ~いいんだけど・・・


話は好き♪


「からくりの君」

戦国の時代。
狩俣の手によって滅ぼされた小さな国の娘
蘭菊は、からくり人形を収めた箱を背負い
父の発明したからくりの力を悪用する狩俣を
倒す為、城を目指していた。


途中、狩俣の城から逃げ出してきた下人・睚と共に
刺客を倒した蘭菊は彼に引き続き同行を願う。
躊躇する睚だったが、彼女の身体の傷を見て
からくり人形の残忍さを知り、手を組む事を約束する。
そして突入の日、

次々と人形を失う蘭菊の顔には笑顔が?


「連絡船奇譚」

函館へと向かう連絡船。
家出してきた少年・日野は怱那という男と出会う。
怱那一族は「ころび」という妖怪に代々命を
狙われてきたという。
「ころび」は北海道を知らない為、
そこまで逃げ切れば命を落とす心配は
なくなるのだという事を知る。
そんな話は信じられないという日野を前に、
異変を感じ取った怱那は・・・



話は好きだけど漫画の短編はちょっとキツイかも・・・

これ、そのまま長篇とはいわないけど

中篇くらいにしても、ものすごく濃いものが

出来そうな気がするんだけど・・・


アニメ化されたものもあるみたいだから

これはアニメで見たいかも・・・