
どこまでが最近なのかわからなかったけど
読んだ本を逆に辿っていったら行き着いたのが
サエバ・ミチルとロイディのシリーズ
読んだ本を逆に辿っていったら行き着いたのが
サエバ・ミチルとロイディのシリーズ
- 女王の百年密室―GOD SAVE THE QUEEN (新潮文庫)/森 博嗣
¥820 Amazon.co.jp
設定は100年後の未来
舞台は21世紀初頭に作られ、取り残された?国。
サエバ・ミチルとウォーカロンのロイディが
辿り着いた国は、女王が統治し、食料は途切れず
エナジーにも不自由しない豊かな国。
謁見した女王は、サエバ・ミチルが来ることを
神のお告げによって既に知っていた。
その国では「死」という概念がない。
100年経っても死人は出ていない。
長い眠りにつくだけだと・・・
そして事件が起こる。
第一王子が殺された。
密室と言ってもいい女王の展望室で・・・
明らかに何者かによって首を絞められた跡のある王子。
なのに王子は永い眠りに付いたと言う。
女王の側近達も、国の人々もそれを受け入れている。
外から来たサエバ・ミチルだけが、これは殺人だと
犯人探しを始めるが・・・
- 迷宮百年の睡魔 (新潮文庫)/森 博嗣
¥780 Amazon.co.jp
- またも閉鎖された街・・・
そしてモデルとなったモン・サン・ミシェルと同じように
昔は砦であり、城であり、牢獄であり、修道院であった
イル・サン・ジャック。
その周りを囲むようにシビの街が迷路のように広がる。 - 長いことマスコミをシャットアウトしていた街なのに
サエバ・ミチルが申し込んだ取材にOKが出た。
夜遅く、若い主:シャルルからの誘いで宮殿を訪れたミチル。
話の最中に事件は起こる。
僧侶の首なし死体が見つかった。
気がつくとミチルは殺人犯にされていた?
--------------------------- どちらも「生と死」そして「肉体と精神」がテーマだと思うけど
重くはない。
それよりも「何で?」「ありえない!」の連続と、
どんでん返しに次ぐどんでん返しで脳みそグチャグチャ。- ドキドキハラハラどころか、心臓バクバクだったし
先が知りたくて、貪るように読んだって感じ。
SFは苦手なはずだったんだけど、これはメッチャ面白かった。- 自宅ではよほどの事がない限り本は読まないのに
読ませてしまうなんて、森氏ったら、やるじゃん(  ̄ー ̄) - ウォーカロン(アンドロイド)のロイディが欲しい!
ちょっと古いタイプってのがツボですね♪