よもつひらさか往還/倉橋由美子 | mokkoの現実逃避ブログ

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よもつひらさか往還 (講談社文庫)/倉橋 由美子
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バーテンダーの九鬼さんが作る不思議なカクテルを口にすると、
慧君はいつも時空を超えた妖しい空間に迷い込む。
そこには鬼女や雪女、あるいは髑髏の美女も姿をあらわし、
慧君は体の細胞が溶けていくようなエクスタシーを味わうことに…。
この世とあの世の往来を愉しむ極上のファンタジー連作短編集。
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よもつひらさか(黄泉比良坂)=黄泉に通じる道


説明文と「よもつひらさか」の意味がわかると
面白そうだと思うでしょ。
mokkoも思ったのよ。

だから手に取ったのよ。
だけど無理でした。挫折しました。


これを読むには中国の御伽噺を知っていて
日本の民話やギリシャ神話が好きで、
カクテルの種類に通じていて、
それを1ページの中に乱立されても平気な人じゃないと
苦しいと思う・・・


気分の引用に使われてるのが短歌、漢詩、謡だよ・・・
mokkoは得意じゃないから苦しい・・・
短歌で気分を表した後は、脳の記憶装置に上書き保存・・・

活字を使った暴力かと思ったわ・・・


酔って幻想の世界へって、入り口としてはいいけど
神話と漢詩と記憶装置に上書き保存・・・


ワインと奈良漬とエビチリと宇宙食を
机の上に並べられてるみたいだ・・・


まぁ~主人公の慧君が来るもの拒まずの人で
いわゆる、そっちの意味でね・・・
だから何でもありなんだろうけど、美しくない。


途中で挫折した本って、過去に4冊ほどあるけど
見事に1冊加わる事になりました。
好きな人にはごめんなさい。
理解力のないmokkoが悪いってことで勘弁して欲しい。


創造力を駆使しても無理だった。

物語の中に入っていけない・・・

頑張っても頑張っても、白いページに乱立する

活字が目の前に陣取ってる・・・


本読んで眉間にシワ作るほど暇じゃないわ(-。-;)


さぁ~これからデートだわ♪
気分転換してこよう♪ d(⌒o⌒)b♪