トップアスリートがトレーナーの競合になる時代!?
こんにちわ
今日の東京は34度ということで
那覇より気温が高いみたいですね!
先日も
長友選手が株式会社Cuoreを設立され
株式会社東急スポーツオアシスと
トレーニングプログラムや運動器具の開発の
提携をしたというニュースが話題になっていましたが
詳細はコチラ
http://www.sportsoasis.co.jp/info/det298.html
最近は
トップアスリートの方がセカンドキャリアとして
トレーニング施設を創ったり
トレーニングプログラムや
トレーニング器具を監修されたり
といったことが増えてきましたね
企業側からすれば
トレーニングプログラムの監修などを任せるのに
トップトレーナーとトップアスリートであれば
どちらを選択するか?
今までのトレーナーの流れとしては
パーソナルセッションを積み重ね
月に100本などを超えてくると
次のステージとして、以下の4つを選択する場合が
多かった様に想います
①講師業をはじめる
②スタジオやジムを経営する(起業する)
③協会や団体を起ち上げる or 理事などに就任する
④BtoBなどで、プログラム開発やフィットネス器具、アパレル、ドリンクなどの監修を行う
そして
その際は、「トップアスリートをみている」とか
「日本代表トレーナー」とか
「オリンピック帯同トレーナー」
「トップモデルをみている」などなどの
肩書きのもとに行われることが
多い訳ですが
今後は
「〇〇を見ている」というか
そのトップアスリート
いわゆる日本代表やオリンピックアスリート自身が
直接監修などを行っていく形になりますので
②、③、④などは
直接競合する可能性が高い訳です
全体で見れば
スポーツやフィットネスというものの
裾野が益々拡がっていきますので
とても喜ばしい事ですが
20代~30代前半などのトレーナーの方で
今後、②~④の展開を考えている方などは
競合はトレーナーやインストラクターだけでなく
トップアスリートも含まれてくることは
頭の片隅に置いておいた方が良いと想います
運動指導の専門家として
専門技能を高め続けることは当たり前で
セッション以外の方法で
社会に価値提供を行い
貢献をしていくことを考えているのであれば
言い換えると
セッション以外の方法で利益を上げようと
考えるのであれば
専門技能を高め続けることの延長線上に
そういった臨む未来がある可能性は少なく
専門技能以外の能力も
合わせて高めていかなければ
チャンスが訪れにくい時代になっていきます
そういった意味では
元リクルートの藤原和博氏が提唱されている
100分の1×100分の1×100分の1
の掛け算による
100万分の1の人財になることが重要かと
上記が気になる方は、コチラの書籍がおススメです
「100万人に1人の存在になる21世紀の働き方」
僕も
1つの分野で100万分の1の人財になることを
目指しておらず
100分の1を3つ創ることで掛け算をして
100万分の1の希少性の高い人財に
なることを目指しています
※もちろん専門技能は高め続けますが
変化がもの凄い激しい時代なので
魚の目を持って
時代の流れも考えながら
地道に1つ1つを積み重ねて生きたいですね♪
としお
↓
8月に東京と福岡でセミナーを開催させて頂く事となりました!!
今回はたくさんの実技を行いながら、基本的なバイオメカニクスの観点をとり入れ、姿勢や動きをどの様に見るか?
エクササイズをどの様にプログラムしたり、指導をしていくか?といったことを、算数や物理などが苦手な方にも、分かりやすくお伝えさせて頂きます!!