自分で壁を創るのは辞めにしませんか? | Style Reformer 小林俊夫 Official Blog

自分で壁を創るのは辞めにしませんか?

 日頃、メールを通して色々なご相談を頂いたり


講師として全国を回っていたり


大きなイベントなどの懇親会で多くの方とお話をさせて頂くと


非常にもったいないな~と感じることが多々あります



 それは何かというと


自分自身で自分の限界という壁を創っていること



 例えば、地方に行くとよく言われるのが


「~したいって思うんですけど、東京と違って○○だから出来ないんです」


「東京は○○だから良いですけど、ここでは~だから厳しいんですよ」


とか


「〇○地方はまだまだ閉鎖的だから、~を受け入れてくれないんですよ」


など


コレってそれっぽく聞こえますが、実際はそんなことは無い方が多いですよね



 こういう人は、雨が降れば


「今日は雨が降っているからお客さんが来ない」と言い


晴れていれば


「今日はお天気が良いから、家族で遊びに行っていてお客さんが来ない」と言う(笑)



 「東京だから」、「東京だから」と言いますが、


東京の人は、東京は競争が激しいから地方の方が良いっていう方もいます(笑)


じゃあドコなら良いんですか?って話ですよね



 そして、次いでよく言われるのが


「子供がいるから・・・・・・独立したいけどできない」とか


「結婚しているから・・・・・・独立したいけどできない」とか



 基本的に会社員と個人事業主や起業家、経営者に優劣は無いと想いますし、


どの役割で志事をしても良いと想います



 会社員としてやりたいことがあって、それを全うされているのであれば


それは本当に素晴らしい事だと想います



 しかし、「独立をしたいけれど子供がいるから出来ない」と言うのは


おかしな話だと想います

(もちろん仕事よりも家庭の優先順位が高いという場合は良いと想いますが)



 これを「子供の為に」ととるのか


「子供のせいにしている」ととるのか様々だと想いますが


「父ちゃん、本当は独立したかったけど、お前の為に我慢して、


 30年以上会社員として頑張ったよ」と誇らしく言うのでしょうか?


それを聞いて子供はなんて想うのでしょうか?



 本当にやりたいことがあるのなら、子供を幸せにしながら


やれる方法を考えた方が、子供にとっても嬉しいのではないでしょうか?



 東京だろうが、地方だろうが、結婚していようが、していまいが、


子供がいようが、子供がいまいが、自分のやりたい事をやって


社会的に成功されている方はいくらでもいるのです



 もしあなたにやりたい事があるならば、


それをやらない理由を探すより、今ある資源を最大限に活用して


やれる理由を探した方が、よほど生産的だと想います



 その際に、リスクが無い人なんてほとんどいないのです


大切なのはリスクを予測して、最大限減らす努力をした上で


脳みそに必死に汗をかいて考えて


ひたすら行動しながら、検証して、改善し続けることが大切なんではないでしょうか?



 だって、自分が自分についた嘘は、自分が一番分かるでしょう?


自分が話した言葉を初めに聞くのは、いつだって自分なんです



 自分で自分の限界という壁を創るのではなく、


もっともっと、自分の可能性を拡げていきませんか?



 単純に1人1人がもっと自分の可能性を信じて行動していけば


もっともっと素敵な世の中になると想うんですよね



最近、そんなことをふと感じました・・・・・・・



としお