以前、下調べもせずに突撃し
見事に定休日に当たった苦い思い出のあるコノお店。
(過去記事⇒コチラ )
今日こそはリベンジしてやろうじゃないですか。
向かった先は
『寅乃虎 (スパイシーカレー麺) 』。
コノお店、名店『ラーメン向日葵
』の姉妹店です。
『ラーメン向日葵』には一度行った事のあるカチョー、
その完成度の高さは体験済み、期待が高まります♪
店内は二人がけのテーブル席×2卓にカウンター4席。
こじんまりした店内は、やや暗めの温かい照明。
通りから若干奥に引っ込む入口と相まって
隠れ家的な雰囲気を感じます。
店内の但書にもある『大人のらーめん』にはうってつけ。
メニュー
(クリックで拡大します)
この『寅乃虎』の売りはスパイシーカレー麺。
しかし、店員さんに聞くと『カレーではないんです』。
えっと………店員さん、看板に書いてあるのはナニ?
カチョー、軽くメダパニ………まぁいいや。

夏季限定メニューのコノつけ麺、
店主さんに聞いてみますと
『ウ~ン、9月15日くらいまでやろうかな……』
急げ!あなたがコノBlogを見る頃には
もう食べられないかも……
間違いなく、スパイシーなカレーの香り。
う~ん、食べてみなけりゃわからない、そのナゾ。
ちなみに麺は中太の平打ち麺、スープにいかに絡むのでしょう。
スープカレー麺と表現してしまうのは安易。
確かにスープカレーと断じてしまうのは違うカンジです。
和風魚介を感じるスープの上でアピールするスパイスは
カチョーのアドレナリンに火をつけるような刺激感。
この表現は店主さんに怒られるかもしれませんが………
コノ麺とスープの一体感は
日清カレーヌードルに匹敵します。
即席麺を引き合いに出してスイマセン、本当に良い意味ですよ!
一緒にいただきましたチャーシュー丼、
チャーシューは薄めのスライスですが、
軽く炙ってあるのか
香ばしい香りが鼻腔をくすぐり、確かな存在感。
決して主張の強すぎない美味しさは
スパイシーなスープとの相性を考えての事でしょうか。
寅つけ麺のスープ割りとあわせていただきますと
その魅力は倍増どころか2乗3乗の相乗効果!
旨味系の魅力がほとばしるスープは他にもあることでしょうが
ココ『寅乃虎』のスパイシーなスープが生み出す
エキサイティングなつけ麺というのは初めての体験です。
今年はもう食べられないのかなぁ………
ちなみにコノ寅つけ麺は、レギュラーメニューである一の寅(コクうま)をベースに作られているとのコト。
なるほど、つけ麺は無くとも一の寅でこの美味しさと再び出会うことが可能なんですね♪
……………………ところで、みなさん。
……………………スパイスは漢方薬に通ずるのはご存知ですか?
……………………例えば『ターメリック=鬱金』『シナモン=肉桂』『クローブ=丁字』etc…
……………………漢方の整腸作用は空腹感を呼びます。
……………………ゴチソーサマが、聞こえない。
せっかくですからニ乃虎ともご対面するのが
ビジネスマンとして最低限の礼儀ってヤツです。Σ\( ̄ー ̄;)ヲイッ
なるほど、白いゆで卵・少なめスープからのぞくちぢれ麺は
『らーめん向日葵』のルックスを踏襲していますね。
なんだろう………一乃寅から味噌のコクを抜いたようなカンジ?
いや、決して物足りないというわけではなく
魚介風味が際立つようなスパイス使いで
カチョー的には『あっさり』よりは『スッキリ』と言いたい旨味。
スープがサラッとしている分
当然のことながら麺と絡みつつのノド越しはコチラが上。
ここでも登場のチャーシューの香味の
スパイシースープとの相性は健在です。
別にスパイシーカレー麺と名乗ってしまっても良いと思いますが
カレーと言うには和風魚介系の旨味の比重が強いんです。
ココは敢えて『札幌に生まれた新しいラーメン』と
言いたい気持ちもわかりますね。
これもカレーと言うジャンルの懐の深さが許す、新しい世界なんでしょう。
それにしても、いつにも増して多量のラードを分泌したカチョー。
大盛ラーメン2杯&チャーシュー丼をいただきましたが
たっぷりと摂取したスパイスのおかげで
胃には整腸作用が働き、
全身の汗腺は刺激され活発な代謝活動が。
うん、このスパイシーな麺はヘルシーだからいくら食べてもダイジョーブです。Σ\( ̄ー ̄;)ヲイヲイッ
いつもどおり身勝手な思い込みで自分を正当化しつつ
リピートを確信したカチョーでした
ゴチソーサマでした