今回はエアブラシによる吹き付け塗装を行います。
グラデーションは行わない予定なので、用意した塗料を使って好みのカラーに調色していきましょう。
ちなみに、説明書にカラーレシピの掲載されていない機体をつくることの方が多い私は、塗装に先立ち、いつもこの本をチェックしています。
このカラーガイドでイメージに合うカラーを見つけることができれば、失敗して無駄な塗料を調色してしまうこともなくなります。
巻末には、実物を使用して塗装したメタリック塗料のカラーチップも収録されているので、ただ眺めているだけでも楽しい一冊です。
ちょっとお値段が高いのが難点ですが、私のように調色が苦手な人は、用意しておくと必ず役に立つこと請け合いです。
タミヤカラー版も発行されているので、そちらもお好みでどうぞ。
まずはグレー部分から塗装をはじめます。
テストピースに塗装してみたところ、調色なしでも機体のイメージに近かったため、クレオス Mr.カラー「C60 RLM02グレー」をそのまま使うことにします。
続いてグリーン部分を塗装していきます。
Mr.カラー「C17 RLM71 グレーグリーン」に、ガンダムカラー「UG17 MSダークグリーン」を加え、塗装しました。
次は、胸部装甲やヒザ装甲など、ブラック部分を塗装していきます。
そしてモノアイです。
今までモノアイの塗装には、自身でクリアーとクリアーレッドを調色したクリアーピンクを使用していたのですが、このカラーが発売されたことにより、かなり楽になりました。
モノアイの塗装には、「蛍光塗料派」と「クリア塗料派」の2派が存在してるようですが、私はクリア塗料推しです。
他にも、バーニアなどのいくつかのパーツの塗装を済ませ、塗装の工程はこれで終了です。
完成が見えて参りました。
次回に続きます。