製作中 MS-05 ザクI その15(塗装) | Modelers Survey Service

Modelers Survey Service

MG(マスターグレード)を中心に、ガンプラ(機動戦士ガンダムのプラモデル)の製作過程や完成品などを紹介します。模型の作例はジオン軍のMS、中でも一年戦争時のエースパイロットの専用機やMSV関連の機体が大半を占めます。1/100の旧キットとのミキシングもやってます。

前回は、サーフェイサーの吹き付けを行いました。

今回はエアブラシによる吹き付け塗装を行います。


グラデーションは行わない予定なので、用意した塗料を使って好みのカラーに調色していきましょう。


ちなみに、説明書にカラーレシピの掲載されていない機体をつくることの方が多い私は、塗装に先立ち、いつもこの本をチェックしています。

このカラーガイドでイメージに合うカラーを見つけることができれば、失敗して無駄な塗料を調色してしまうこともなくなります。
巻末には、実物を使用して塗装したメタリック塗料のカラーチップも収録されているので、ただ眺めているだけでも楽しい一冊です。

ちょっとお値段が高いのが難点ですが、私のように調色が苦手な人は、用意しておくと必ず役に立つこと請け合いです。
タミヤカラー版も発行されているので、そちらもお好みでどうぞ。




まずはグレー部分から塗装をはじめます。

ザクI製作中43


テストピースに塗装してみたところ、調色なしでも機体のイメージに近かったため、クレオス Mr.カラー「C60 RLM02グレー」をそのまま使うことにします。

サーフェイサーのグレーと色味が近いので、ちゃんと塗装できているかわかりにくいですが、塗り残しの無いようにひとつひとつ塗装していきます。



続いてグリーン部分を塗装していきます。

ザクI製作中44


こちらは少々調色を加えてあります。
Mr.カラー「C17 RLM71 グレーグリーン」に、ガンダムカラー「UG17 MSダークグリーン」を加え、塗装しました。



次は、胸部装甲やヒザ装甲など、ブラック部分を塗装していきます。

ザクI製作中45


選んだカラーはクレオス Mr.カラー「C71 ミッドナイトブルー」、こちらを調色せずにそのまま希釈して使用します。



そしてモノアイです。

ザクI製作中47


使用したのはMr.クリアカラーGX「GX105 クリアピンク」です。
今までモノアイの塗装には、自身でクリアーとクリアーレッドを調色したクリアーピンクを使用していたのですが、このカラーが発売されたことにより、かなり楽になりました。

モノアイの塗装には、「蛍光塗料派」と「クリア塗料派」の2派が存在してるようですが、私はクリア塗料推しです。


他にも、バーニアなどのいくつかのパーツの塗装を済ませ、塗装の工程はこれで終了です。


完成が見えて参りました。
次回に続きます。