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会社帰りに麺友さんと待ち合わせをして
阿佐ヶ谷の【支那そば たなか
たんたん亭の阿佐ヶ谷支店だったお店の店主さんが独立したお店です。以前は阿佐ヶ谷の南口にあったそうですが、今年2月に北口に移転したそうです。阿佐ヶ谷駅から徒歩5~6分の住宅街にありました。
 

 
入店時、先客ゼロ、後客2名でした。
店内はL字カウンター5席でこじんまりした店内ですね。
メニューを見てビールと餃子を注文。
 
 
ビールのあてに冷奴を出して頂きました。店主さんはお酒が好きとの事でこういうところに表れていますね。皿はあのたんたん亭と同じものを使用。以前は支店でしたからね。
 
 
続いて餃子が到着。この餃子、皮が薄いのにパリッと焼けていて餡も野菜が中心ですが、美味しい餃子でしたね。なんか、このまま餃子とビールを続けていたい気分でした(笑)
 
 
そして〆の麺はミックスワンタンメンをオーダー。
おそろいの丼で登場ですね。
 
 
こちらのミックスワンタンメン、チャーシュー1枚、ワンタンは肉ワンタン2個、海老ワンタン2個で950円という価格設定。
「八雲」は肉、海老のワンタンが3個ずつ、チャー2枚で1000円
「たんたん亭」はワンタン3個ずつ、チャー2枚で1170円

 
 
早速スープからいただきます。
 
ずずずぅぅぅぅううう~~Oo。。( ̄¬ ̄*) ん~~ん
スープが弱いですねぇ~。
たんたん系のスープは基本は《豚骨・豚ガラ・鶏ガラ・オックステール少々を1日かけて煮込み、翌朝、鰹節・鯖節・昆布・煮干し・しいたけ・干しエビを加えて完成。醤油ダレは火を通した後、一週間ほど寝かせて角を取ったもの。》なので、節が効いて奥行きがある美味しいスープなんですが、こちらはぼやぁ~っとした出汁でカエシも弱いですね。
 
 
麺は中細のほぼストレートのもの。ぼそっとした食感で茹で加減柔らかく、期待していた感じとは異なる麺でした。。゚+(σ´д`。)+゚・
 
 
トッピング類ですが、ワンタンは肉ワンタン海老ワンタンが2個づつ、チャーシュー、メンマ、海苔、ネギのラインナップ。
 
 
たんたん系のチャーシューは、あの蜂蜜を塗って焼くちょっと硬めのチャーシューをイメージしていましたが、こちらのはオーソドックスなロースの大判のチャーシューでまずまず美味しかったですよ。これは1枚でも存在感がありますね。
 

メンマは短いタイプで普通かな。
 
 
そしてワンタンですが、餡の量はたんたん系にしては少な目ですが、普通のワンタンとしたら十分な量の餡が入っています。皮は大きめでやや厚めかな。
 
 
頂いてみると海老ワンタンも肉ワンタンも味付けがかなり薄く、もう少し味つけしてくれた方がいいですね。やっぱりワンタンを楽しみにしていくので。
 
 
 
海苔は普通に美味しかったですよ。麺を巻いてパクリ。
 
 
たんたん亭阿佐ヶ谷支店だったこちらの味は、本家とは少し違う方向に行っているように感じました。最近も、たんたん系特にかづ屋出身のお店の活躍が目立ちますが、歴史のあるお店にも頑張ってほしいものです。
ご馳走様でした。