お気に入りのトマト「ポンデローザ」が収穫間近になりました。
このトマトは病気に弱いところ意外はかなり育てやすくて暴れにくい品種です。
病気に弱いと言っても尻グサレ病にはかなり強いのです。
皆様のブログを拝見していると尻腐れ病になっているトマトがかなり多いように感じます。
▼果皮の白い点々は蓚酸カルシウム
トマトの中の蓚酸と吸収したカルシウムが結合して出来た物質だそうで、
この白い点々があるうちは尻腐れ病にならないと言われます。
▼青いうちからこの白い点々はあります。
しかし、あんまり白い点々が多いと食味が落ちるともいわれます。
この白い点々が無くなって来るとその上の段で尻腐れ病が出ると言われますが、
尻腐れ病の一番の原因は根本的なカルシウム資材不足や窒素過多により、
カルシウムの吸収が阻害された時に一番よく出るようですが、
日照不足等、天候によっても出るそうです。
ただし、それは品種によってまたく違うと思うのです。
▼同じ畝に植えているイタリアントマトには尻腐れ病が発生しています。
同じ土で育っているのに尻腐れ病が出ると言う事は
カルシウムの吸収力が違うと言う事でしょうか?
とりあえず今年の大失敗はイタリアントマトはイタリアントマトの畝で育て、
カルシウムをたっぷり入れなくてはならなかった事かもしれません。
違う品種を同じ畝に植えて失敗したのはこれで二度目。
しかし、まさかこんなに尻腐れ病がでるとは・・・
トマトソースが遠ざかって行く~~~!(T_T)
とりあえずカキガラ木酢液を撒布しておくとします。
それでも効果がなかったら液体有機酸カルシウムをまくしかないかな~。^^;
▼そしてポンデローザにはやはりというか・・・ついに青枯れ病発生
数日前から青枯れ病の症状が出ました。
こういうときは出来るかぎり畝に近寄らない事ではないかと思うのです。
そろそろトマトの根は秦にまで伸びてきているからです。
根を踏むとその傷口から青枯れ病の病原菌が侵入しやすい思います。
なので、わき芽欠きも畝からはなれたところから手を伸ばして行っています。
今のところ蔓延はしていませんが、昨年まではすぐに蔓延しました。
それは病気が気になって畝に近づき過ぎたからかもしれません。
幸いこのトマトはV字型に誘引しているので、
もう少し大きくなれば更に畝からはなれて収穫する事が出来るのが救いかもです。
せっかく青枯れ病の魔の手から逃れられたと思ったのに・・・^^;
ヤレヤレです。orz
ミッキー 「やめてクレROCK'N ROLL!!」