人間の欲には際限がない
最近書いている記事のテーマは
「自分らしく生きる」
「今の自分を認める」
「がんばりすぎない」
とかとか、そんな感じです。
それを裏付けるものというか
人間の欲には際限がないということに気が付きました。
何かが満たされると次に別のものが欲しくなるんです。
たとえば、何かをコレクションしている時に、
いきなり全部揃えたりしないですよね。
どんなにお金を持っていても同じです。
一つ買って満たされたら、次の物が欲しくなります。
コンプリートしても満足するのは一時です。
また次に集めるものが必要です。
悩みごとも同じです。
ひとつの悩みが消えても別のことが気になってしまいます。
たとえば、お腹が痛くてしょうがない時には
この痛みさえなくなってくれれば何もいらないかのように
一番の悩みが中心の生活になります。
昨日まで気にしていた頬のシミなんてどうでも良くなっています。
で、お腹の痛みが過ぎ去り、シミはレーザーで治しました。
次は彼氏が欲しい~となります。
彼氏ができたら結婚したい~となります。
結婚できたら子供がほしい~となります。
子供ができたら子供にいい大学に入って欲しい~となります。
子供がいい大学に入ったら、いい会社に就職して欲しい~。
いい人と結婚して~、健康な子供を作って~、、、、
死ぬまで欲がつきまといます。
あなたの欲はどの段階ですか?
その悩み(欲)、叶ってもまた次の欲=悩みが現れますよ。
この話、普通にすべて得られている人には分からないかもしれませんが
みんないろいろな段階で悩んでいます。
ちなみに私はシミの前…(笑)
そして相手の欲も同じです。
一生懸命つくしても、相手の欲は際限ないので
見返りは期待できません。
毎日ごはんを作っても、作ってくれるのが当たり前になると
味やその他にケチつけてきますよね。
A~CまでがんばってもDができていないと文句を言われる。
A~BまでしかやらなくてもCができていないと言われるだけ。
どうせ文句を言われるなら、Bまでやればいいと思いませんか?
あまりに何もしないのは問題かもしれませんが
世の中の女性は相手に尽くしすぎる気がします。
男女平等をお忘れなく!!!
がんばりすぎかどうかの基準は、
相手に感謝されなくてもストレスを感じないかどうか。
「頑張ってるのに認められない」という不満がたまっていたら
自分は無理をしているサインになります。
自分がやりたくてやっていれば感謝されなくても不満はないし
相手も同じくらい自分に尽くしてくれていれば不満はないでしょう。
愛は測れないので平等かどうか難しいですが
自分がどう感じるか、ですよね、大事なのは。
自分も相手も永遠に満たされないのが人間の欲。
そして欲望が叶っても確実に幸せになれるわけじゃないというのが現実
欲張って道を間違ったりすることもあります
それなら頑張りすぎず、今の自分で満足(感謝)した方がいいですよね~
※夢を追って輝いている人は幸せなので当てはまりません。