他人への批判は自分のこと | ★もちまい★LOHASな自由人のブログ♪

他人への批判は自分のこと

周りの人は自分の鏡だ」とよく言いますよね。

 

でも、周りには色々な人がいて、みんな鏡だったら

自分がよく分からなくなってしまいますよね。

 

あまり鏡にこだわる必要はない、といったら話が終わってしまいますが

 

今回は身近な人で、苦手な人、嫌いな人に注目して欲しいと思います。

 

具体的な人物以外でも、自分が世の中にいるこういうタイプが嫌いとか

イラっとくる、腹が立つ等、よく批判している内容を思い出してみてください。

 

 

もうタイトルに答え出ちゃってますけど、詳しく分析していきますね。

 

 

 

私はよくネットで検索していると様々な相談掲示板にたどり着きます。

 

先日たどり着いたのが、人の悪口をいう人について話し合っている掲示板。

誰かが人の批判・悪口を言っているのを聞きながら

そのまんま、あなたのことでしょ」と思っている、という書き込みが多いことに驚きました。


もしかしたら自分も、誰かの悪口や批判をした時に

 

「まんま、あなたのことよ」

 

と聞き手に思われているかもしれません。

 

そう考えたらとっても恥ずかしいかーですよね。

 


 

私は悪口を言う人の話を聞きながら、本心を読むように務めています。

 

自分はこういう人間ではないとアピールしているのか、

もしくは、悪口の対象が周りに嫌われるようにしているか、

あとはその人から被害をこうむったことをねぎらって欲しいというのも見られます。


 

心理学では「投影」というそうです。

 

みんな自分の中にある意識を通してしか

外側を見れないので、

常識や当たり前は自分だけの世界のものです。

 

だから自分が思っているように、みんながその対象を

批判的に思っているとは限らないのです。

 

 

そして人は自分の中にあって許していない部分を誰かの中に見えると、

その人にはそれが強調されて見えます。

 

それで腹が立ったりイライラしてしまったりするのです。

 

例えば、太っているのがコンプレックスでがんばってダイエットしたとします。

「太っているのは悪いことだ」という価値観が強くあるので、

太っている人にイライラしてしまいます。

 

「あの人は太ったままダイエットをしない=悪い人」と評価してしまいます。

 

たまに「デブが嫌い」っていう人いますよね。

私は太った人好きですよ。

 

 

強い思い込み、偏った価値観が悪人を作り上げているのです。

 

その悪人は、あなたの世界にしか存在しません。

 

 

「そんなに弱いんじゃどうしようもないな」と他者を批判して強ぶっている人が

一番弱かったりします。

※身体の弱い人を批判して自分がもっと重い病気になった人を知っています。

 

 

 

とにかく、多くの人が悪口・批判に対して好意的ではありません。

 

他人を批判するのは自分の恥をさらしているのと同様

 

自分の評価を落とすだけです。

 

 

 

言いたくなったら、自分を振り返りましょう。

そして、その相手をゆるしましょう。

 

完璧ではない人、完璧ではない自分を受け入れましょう。

 

振り返ってみてもなかなか分からないかもしれません。

自分は絶対違う!ってきっと思いますよね。

 

でも、1年後に気づいたりするかもしれませんし、

気づきにくい深い所にあるかもしれません。

 

自分は違うと頑なに思い続けていると、死ぬまで気づかないかもしれません。

 

それでも必ず、批判する時は相手ではなく自分に問題があります

自分には見えていなくても、守護霊様には見えてますよ~(笑)

 

これを忘れずに常に謙虚でいたいものですね。

 

ちなみに、言いたいことを言わないとストレスがたまると思うので

「あの人は~すべきだ」と他人を主語に批判するのではなく

本当の自分の気持ち、「~されるて困る」「~で傷ついた」、など

自分を主語にしたぼやきに切り替えてみては?

 

人は変えられないのだから、愚痴や批判で自分を汚すだけ無駄ですよね。