イチジクのキャラメリゼジャム
こんにちは。小清水裕子です。
今日は、イチジクのジャム。
といっても、ピンク色のイチジクジャムではなくて、
褐色の、どちらかというと、乾燥イチジクに近い色のジャムです。
わたしの田舎の山形で、毎年秋に食べた、イチジクの甘露煮に似たもので、
いつものイチジクとは、まるで別物のお味です。
山形では、秋になると家庭で、イチジクの甘露煮を作ったものです。
甘酸っぱい何とも言えない風味が美味しく、毎年、母が作ってくれるのを
何時も楽しみにしていました。
イチジクの甘露煮、好きな人いますか?
生のイチジクとも、イチジクジャムとも別物で、どちらかというと、乾燥イチジクに近い濃厚さですよね。
今日は、イチジクの甘露煮の味を、ジャムで再現します。(本当は、甘露煮用のイチジクは
小さい種類です。)
ポイントは、いちじくを、少しだけキャラメリエゼすること。
つまり、色が褐色になって、ちょっと目を離すと、焦げてしまう!
寸前まで煮詰目留ことです(*^_^*)
これで、味の深みと風味がグンと増して、
ものすご~く、美味しくなりますよ
イチジクはペクチンが豊富なので、
あまり砂糖をたくさん入れなくても、トロッと美味しいトロミが
でます。ヘルシーですよ。
イチジクジャム
<材料>
へたをとったイチジク 5~6個
砂糖 80g
レモン汁 大さじ1
赤ワイン 大さじ2
<作り方>
①耐熱ボウルに材料を入れて軽く混ぜ、
ラップをせずに、イチジクが飴色になるまで、電子レンジで20分~25分加熱します。
アワブクがでますが、煮汁が程んどなるなる時が目安。
*油断しているとあっという間に焦げてしまうので。20分過ぎたら、ちょくちょく
でき具合をチェックします。
②取り出したら、底からよく混ぜ、フォーク2本で、
果肉を細かくほぐす。
乾燥イチジクみたいに皮の部分が硬くなっていて、失敗かな、と思うかもしれませんが、
焦げていなければ大丈夫。水を足して、時間が立つと柔らかくなります。
③②に水を足してゆるめ、再び電子レンジで温めて柔らかくする。
冷めると硬くなるので、ゆるめにする。水の量は、約70ccぐらいかな。
<ポイント>
加熱時間がポイント。 飴色になってすぐに取り出さないと、あっという間に
焦げてしまいます。そろそろかな、という時はレンジについていて、見ていてください。
乳製品ととってもよく合います。
パンやクラッカーにつけて、バターやマスカルポーネと一緒にどうぞ。
アイスクリームにもよく合いますよ。
チーズとも良く合います。ワインのお伴にもね。
私は、イチジクの季節に、たくさん作って保存しておこうかな、と思っています。
イチジク好きの方、ぜひお試しくださいね。
イチジクのコンポートは、9月12日にアップしていますので、
気になる方は、こちらから見に行ってくださいね。
いちじくのコンポート
では又明日
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