しばらく焼き菓子作りに凝っていましたが、成功したらもちろんのこと、失敗作はもれなく自分の胃袋におさまるわけで。。。
さすがに体が重くなりました(苦笑)
焼いた小麦粉は、体への負担が大きいんですよね。
口の周りもカサカサしてきました。
そんなとき、図書館で見つけたのがこちらの本。
『つぶつぶ雑穀甘酒スイーツ』
大谷ゆみこさん
自己流レシピのにんじんケーキでは失敗したけど、甘酒を使ったスイーツって やっぱりあるんですね♪
まず作ってみたのは、甘酒+豆腐の「甘酒アイスクリーム」
甘酒と豆腐と白ごまペーストに 少しの塩を混ぜて、凍らせるだけ!
ややシャーベット状の出来上がりだったので、きな粉をかけてまろやかに。
おいしーい(*^▽^*)♪
ごまペーストなしでも大丈夫でした。超簡単!
黒豆を煮たのがあったので入れてみました。
しょうゆ味だけど、気にしない 気にしない。
これまた、おいしーい(*^▽^*)♪
お次は、甘酒+粉。
作ってみたのは「甘酒ビスケット」
小麦粉と塩に、甘酒と菜種油(うちにはないので白ごま油を使用)を混ぜて、筒状にしたものを切って、焼くだけ。
いいの?ってほど簡単!
レシピどおりのプレーン(真ん中)のほかに、きな粉と黒ごま入り(左)、キャロブ粉入り(右)も作ってみました。
すりおろし生姜を加えたホット甘酒と一緒に♪
あぁぁ、染みわたるおいしさ。。。
ビバ!甘酒スイーツ。
材料も 作り方もシンプルで、なおかつ 体にやさしい・うれしい甘味。
甘酒は、ビタミンや必須アミノ酸のほか 乳酸菌も豊富で、海外では「ジャパニーズヨーグルト」と呼ばれているんですって。
ちなみに、私は市販の甘酒を使用。
米と麹(こうじ)だけで作られた、無添加・無糖のものです。
本に作り方が載っている「つぶつぶ雑穀甘酒」や 自然食品店で売っている玄米甘酒を使うと、食物繊維も豊富で より体にやさしくなります。
甘酒って 寒い季節に体を温めるものだというイメージがありましたが、昔の人は初夏に作って 夏バテ予防に飲んでいたそう(俳句では夏の季語)。
病原菌の繁殖しやすい日本の夏。
良いカビを体に取り入れておくことで、悪いカビを駆逐するという 伝統の知恵なのですって。
(冒頭で紹介した本より)
なるほど~!
今年の夏は、甘酒パワーで乗り切ろう。
伝統の知恵に、感謝(*´∀`*)