いのちってスゴイ! | もっことごはんと夕焼け空

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好きなもの⇒9歳の息子もっこ、おいしくやさしい粗食なごはん、夕焼け色の空と雲。

昨日 2月22日付の毎日新聞に載っていた記事(くらしナビ 生活面)を見て、もう1冊 紹介したい本を思い出しました。
自己肯定感を育む はじめの一歩になり得る絵本だと思います。

なんだか、おすすめ本ブログになってきた(笑)

それは、バースコーディネーターの大葉ナナコさんが、「いのちを正しくロマンチックに伝える」ことをモットーにした「誕生学」という観点で描いた絵本。

『いのちってスゴイ!赤ちゃんの誕生』
大葉ナナコさん

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実は、今まで一緒に暮らしていた姉が結婚し、新しい命を授かりました♪
7月中旬に出産予定で、今は安定期に入り 落ち着いてきたところ。

もっこにとってはおばにあたる 姉の妊娠を機に、「赤ちゃんはどうやって生まれてくるの?」という素朴な疑問が、ふたたび もっこの中に芽生えました。

ふたたび というのは、もっこが3~4歳くらいの頃 「妹がほしい!」と毎日のように言っていた時期があり、そのときにも聞かれたことがあったから。
すでに離婚していたので、「ママ1人じゃ無理なんだよ」と話したら、「何で?!」という話になったんだったかしら(苦笑)

そのときはぼやーんとした説明しかしなかったのですが、小学生になったもっこにはきちんと説明したいと思い、本を探していたら この本に出会えたというわけです。

いのちのはじまりは約0.13ミリ。

その 砂粒よりも小さな実物大の絵を見て、「うぇえ~!」と驚いたもっこのツバ(唾)が飛んだ先が、その絵のすぐヨコ。
ちょうど同じくらいの大きさだったものだから、「いのちのはじまりはツバだぁ~」なんて、2人で笑いながら、楽しく読みました。

あなたは生まれてきただけで、とてもスゴイんだよ。

今生きているということは、赤ちゃんのとき 大切に愛されていたんだよ。

そんなメッセージを、具体的な説明と やわらかなイラスト(鴨下潤さん)とともに やさしく伝えてくれる絵本です。

姉とほぼ同時期に出産予定の友人に この本をプレゼントしたら、子どもたち(小5の女の子と小3の男の子)が奪い合うようにして読んでいたそうで、とても喜んでくれました。

私たちみんなの素晴らしいいのちと、素敵な絵本との出会いに、感謝♪

(*´∀`*)