ついに世界の時価総額TOP５企業は全てプラットフォーム戦略(R)の企業に！Amazonはなぜ？

東京は梅雨なのに真夏のような暑さですね！

先日の大前研一さんとの定例のBBTコンテンツ会議でも話題になりましたが
ついに世界の時価総額TOP５企業は全てプラットフォーム戦略(R)の企業になりました！
１　アップル　２　アルファベット（グーグルの親会社）　３　マイクロソフト　　４　アマゾン　５　フェイスブック
です
6月末時点でFacebookがTOP５入りしましたのです

アマゾンはホールフーズというオーガニック系の高級スーパーを買収すると発表して話題です
リアルへの進出についてはかねてよりこのブログでもその可能性を指摘してきたところです
クリックアンドモルタル　というのは古い言葉ですがいよいよネットの覇者がリアルへ攻め込む
動きは加速するでしょう

筆者も以前imode企画をしていた際にタワーレコードの筆頭株主になる投資を行いました
当時は賛否両論でしたが　やはり　リアルは強い　と実感していましたし
おサイフケータイの利用シーンをリアルでスピーディに実践する場として市場を創る
意味でも極めて有効でした

今回ホールフーズという高級スーパーを買収したのは　高所得者層ほどモノを買うLTVが高いのだと思います　またアマゾンが日常品の定期購読を強化している動きとも一致します
物流と決済（ペイメント）もあるでしょう

その意味では今回の買収はかなり戦略的には良い判断ではないかと思います　もちろん実際に実行できるかどうか？でしょう
人材がキーになると思います

時価総額に関しては残念ながら日本企業はトヨタがTOP５０前後
全く歯が立たない状況です
存在感を出してきているのは中国企業

日本企業の経営者も本気で　プラットフォーム戦略(R)を
学ぶ必要に迫られていると思います

実際の現場ではやはり収益を上げるまでに時間が
かかる　今すぐ売り上げを上げたい　という経営者が
圧倒的です　時間がかかるプラットフォーム戦略（R)に
踏み切れないのです

これはサラリーマン社長が多いことに起因している
こともあるかもしれません
在任中の数年で成果を出す必要があるからでしょう

逆にオーナー系の会社はここで勝負しようと決意すれば
チャレンジできるはずです！