美術作家 杉本晋一さん 前編 | みんなの学び場美術館 館長 IKUKO KUSAKA

みんなの学び場美術館 館長 IKUKO KUSAKA

生命礼賛をテーマに彫刻を創作。得意な素材は石、亜鉛版。
クライアントに寄り添ったオーダー制作多数。主なクライアントは医療者・経営者。
育児休暇中の2011年よりブログで作家紹介を開始。それを出版するのが夢。指針は「自分の人生で試みる!」




みなさん、おはようございます。

 毎週木曜日、「みんなの学び場美術館」担当の
「彫刻工房くさか」日下育子です。



 本日は素敵な作家をご紹介いたします。


美術作家の杉本晋一さんです。


前々回のエトリケンジさんからのリレーでご登場頂きます。

⇒http://ameblo.jp/mnbb-art/entry-11192277628.html
http://ameblo.jp/mnbb-art/entry-11199958098.html




杉本晋一さんの作品のテーマ、作品制作の思いについてインタビュ―をもとにご紹介させて頂きます。


 お楽しみ頂けましたら、とても嬉しいです。 


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アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館


「Burn」1986

    木・粘土・陶

    h1400×w3500×d1210mm



アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館


「Burn」1986

ヒノキ・粘土・陶・真鍮




アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館

「瀧鏡」1988  88ー1

真鍮




アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館

「絵画→彫刻→家具」

    合板・アクリル絵の具・樹脂粘土

    h927×w1100×d60mm




アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館

「重力都市2~5シリーズ」2004

  油彩画 h5260×w3248mm(F100×6)




アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館

「重力都市9~10シリーズ」2006

  油彩画 h2610×w8125mm(F100×9)

(映っていらっしゃるのが杉本晋一さんです)



日下
「私はこれまで、学び場美術館でいろいろな作家さんとお話をさせて頂いていますが、

 杉本さんは特に作品の変化、展開の大きい作家さんだと感じます。」



杉本晋一さん
「僕は動物占いでチーターなんですけど、

 一つのことをやり続けると飽きてしまって、違うことをやりたくな るんです。


 高校3年生の時だったと思いますが、70年代のコンセプチュアルアート全盛の頃に

 美術手帖とかそういう雑誌から美術情報に触れ、

 それまでは絵を描いていたんですけど、こういう美術もあるのかと興味が湧きました。


 ところがその頃の美術って、見た目が凄く面白くないんですよね。

 例えば「この七つの文字」というふうに字が書いてあるだけの作品とか。

 これは高松次郎さんとういう作家ですけど。
 『これは何なんだ!?』と思いました。それまで絵を描いていたので、

 見て楽しいとか面白いとかではない、相手に考えさせる美術、

 それにはまって当初はコンセプチュアルな作品を制作することから始まりました。


 でも、本当にそれで良いのかどうか、

 まだ自分で消化出来ないうちに現代美術に触れあってしまったので。

 美術というのは一つのスタイルだけではなく、いろんなスタイルがあるものだと。


 当初はコンセプチュアルな作品を制作することから始まりましたが

 もっと自分らしい自分の肌にあった作品を試行錯誤するようになりました。


 もっと自分らしい自分の肌にあった作品を試行錯誤するうちに、

 「Burnシリーズ」という木と粘土を野焼きする作品を制作するようになりました。

 6年続けたあと一旦、「Burnシリーズ」から離れ、

 真鍮・銅やFRP・ パラフィン・髪の毛を使ったミクストメディア作品や、

 折りたたみホームバーを展開し絵画や彫刻として成立させる試みの

 「絵画→彫刻→家具」などを制作するうちに、

 最も制度的な制約の多い分野である絵画に興味 が移行し、

 現在では具象作品を描いています。」



日下
「あらためて杉本さんの制作テーマをお聴かせいただけますでしょうか。」



杉本晋一さん
「表現の手法自体がコンセプチュアルな作品から、

ものの運動性というか燃やしたりしてつくる作品にいったり

あと立体作品にいったり、絵画作品にいったりしていますが、

ずーっとおそらく共通しているというのは、

例えば自分とか人間とか世界全体が動いているという感じを

出したいんじゃないかと思うんですよ。


 自分で作品のテーマをはっきり自覚したことは無いのですが、

 振り返ってみればものごとの運動性に興味を持っていたのかなと。
 運動性というのは結局、生態系であるとか、人間の死生観に

 少しでも近づいて試行錯誤してゆきたい、

 ということで作品をつくっているのかなと自分では思っていますけど。」



日下
「杉本さんの姿勢に、とても哲学的なものを感じます。」



杉本晋一さん
「おそらくそれを常に意識しているわけではないんでしょうけども、

作品を作る前にものごとを結構いろいろと考えてしまうんです。

こういうものを作りたいというものを言葉で考えて、

かなり明確に頭の中で構築してゆくんですけども、

作品を作る行為に入ると自分の頭で考えたものが如何に

無意味であるかを経験したいがために作るところがありますね。

意味性みたいなものが溶解してゆくとでも言うのでしょうか。


 例えば、立体作品の時によく意識していたのですが、

こういう形というのは垂直線と水平線にどういう意味があって、

それに対してどういうカーブを持ってくるとか、素材としてこれを選ぶ理由とか。

粘土であるなら粘土というのは本来の形をもたない、

だから人間の手を加えなければ形にならない。


じゃあといういう手の加え方をするのか、指を使うかによって全然変わってしまう。

じゃあそれに一つ一つちゃんと意味を加えようと。
 ここは手や指を使う、ここはローラーで伸ばすとかいう風に、

すごく考えるんですけども、やりだすと思い通りにいかないんです。

全然思い通りにいかないことで、自分の意見ばかりを押し通して

作品を支配しようとすることに無理があるということを自分に気づかせてもらうというのが

作品を作ることなんだなと思ったんですよ。


 だから自分がかたくなに考えていることというのが、

 どんだけ素材とか作品を作る行為の中で、とろけ出してくか。

 自分の思い通りにはならないということを経験するために作品を作って、

 素材とか自分とのちょうどいい折り合いのところを見つけようとすることが

 作品を作ることだと思っているんですよ。 

 ですから絵でも立体でも思い通りに作品ができると、失敗なんですよ、僕にとって。」



日下
「それはすごいですね。

 そういうどうなるか分からない所に身を投じることができるとか、

 受け容れるとか、自分の頭で考えたものが如何に無意味であるかを経験したいがために作る

 という言葉はとっても凄いと思います。
 だって、失敗って怖いので、それを制作を通して経験して、それを発表するのって、

 その姿を見せて下さるというのはすごく価値があると感じます。私にとっては。」



杉本晋一さん
「僕は自分がそんなに大したことを考えているとは思ってないんですよ。

 別に正しいことをやっているとも思わないし、じゃあ結局作品を作るというのは、

 素材の意見も聞いてみようとか、僕だけの意見じゃなくて。
 素材というのは世界で行われているいろんなことで、

 それを受け容れてみるというのも必要なことだなと。

 それで僕と世界とのちょうど上手く折り合う所を見つけると

 もっと楽しいものが見つかるんじゃないかと思ったりするんですよね。」
 

日下
「はあ~。そうですか~。」
 


杉本晋一さん
「僕はちゃんとした焼きものとかはしないのですが、

 焼きものというのはとても偶然性に頼りますよね。

 その偶然性みたいなものが楽しいんだと思うんですよ。

 それで完全に思い通りに行くというのは焼きもの作家にとって成功作ということもあるでしょうし、

 自分の気づかないところで意外ないいところが出てきたりすることもあると思うんですよ。


 僕はどちらかというと、その使っている素材が焼かれると出てくる物理的な当然の結果ですよね。

 それを作品として受け容れるかどうかですよね。

 僕の作品でそら豆から枝が出たような形をした焼く作品がありますが、

 焼く時に作品が割れてしまうというのも物理的な当然の結果ですよね。 

 僕はそれを作品として認めてしまう方なんですよ。

 

 世界に対してとか、素材に対してとか、自分がどれだけ寛容でいられるか、

 受け容れることができるか、というのが割と立体の時のテーマでしたね。」



日下
「そうですね。杉本晋一さんからはじめに頂いたメールの中に

『これは物質と観念の運動性や生成をめざすもので、自分を主体とせず世界との融合を試みた・・・』

とありますが、そういうことなんですね。」



杉本晋一さん
「僕がはじめに、これは自分の作品だと感じたものは、

 その最初というのが丸太をカヌーのようにくり抜いて中に粘土を詰めて、

 それをそのまま野焼きするんですよ。


 そうすると中に詰まった粘土が陶になって出てくる作品があるんですよ。 

 それは、あ、これは自分の作品だなと初めて感じたんです。
 
 で、そら豆みたいな作品の場合、彫られた材木の外側に粘土を貼りつけます。

 粘土が乾燥すると次は中の材木を焼くのですが、外側の粘土が粘土のままの状態であったり、

 すすけた状態であったり、セラミックの状態であったり、破裂して無くなったりとか。

 それで中をのぞくと焼かれて炭になっている木が見えるという作品で、

 そのシリーズを20代の頃、続けていたんですけど、続けるうちに木や粘土という素材や、

 段々とどういう風に焼くと上手くいくかというのを練習して思い通り出来るようになってくるんですよね。


 そうすると自分が向かい合う世界をコントロールしようとし出すんですよ。

 すると結局素材の良さというものを一部分では出せるんですけども、

 でも僕だけの考えの作品になってしまうので、素材のいろんな特性を

 押し殺してしまうような感じがするんです。

 世界に対して高慢な姿勢になっていることに気づいてしまいました。

 

 だから人との会話によく例えるんですけれども、常に相手が自分の言いなりに

 「うん、うん、そうですね」と言われていまうと会話として非常に面白くないですよね。

 ですから、『こういう意見もあるよ』『最近こう思うことがあってね』と言われると

 会話としてとても面白いじゃないですか。素材にもそういう役割をして欲しいんですよ。」



日下
「さきほど、杉本さんが『そら豆から枝が出ている』と仰っていた作品についてお聴きしてみたいのですが。この作品は私の感覚では『再生』をイメージさせるものです。
 杉本さんご自身の言葉でも
 『これまでの制作を通じて常に考えてきたのは生命や物質・世界は動いている。
  拡散し収斂する、見える見えない、生きて死ぬ
  つまり「人間と世界の死生観」です。』
 ということを仰っているところがあります。

 杉本さんご自身からこの作品のイメージについてうかがってみたいのですが。」



杉本晋一さん
「それは、そら豆と木の枝をくっつけているところがあるんですが、

 それは芽が出て成長することがメインになっているというよりも、

 燃えて気体として拡散し形が無くなっているのと、バランスを取るという感じです。
 だから決してポジティブな感じではないんですよ。

 やっぱりバランスというか、ものが無くなるのと生まれるということのバランス。

 ニュートラルな状態 そして生まれたものはまた無くなるだろうと。」



日下
「とても面白いです。というのは私の作品にとても近いものがあるので。

 私のホームページにも載せている『朝を待つ種』という作品で制作の思いの文章にも書いたのですが。
 私が種子をモチーフにし始めたきっかけに果実の虫喰いがあります。

 果実は虫喰いなどで死の方向に向かっていきますが、

 その中にある種は実が朽ちて露出することによって生の方向に向かうんですよね。
 それまで食べ物としてしか認識していなかった果実や木の実の虫喰いを見た時に、

 ある時本当に驚愕したんです。そこに生と死の入れ替わる場面を見たような気がして。

 それが種子シリーズの最初でしたね。」



杉本晋一さん
「そうですよね。両方が入ってますよね。生と死の両方が入っていることが僕にとってはバランスがあるな、と思って聴いているんですが。」




アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館


手前「光の滝・座」1989

    真鍮・パラフィン


    h1960×w690×d710mm

奥「光の滝・奥」1989

    FRP・アクリル塗料

    h1500×w3500×d1100mm



杉本晋一さん
「この作品は、画像でわかるでしょうか? 手前と奥と2点の作品が一緒に置いてあるんです。

 手前の作品というのは真鍮の板があって、そこにスリットがあってそこにロウ(パラフィン)が

 滝のように流れ落ちている作品です。

 中にろうそくの芯を仕込んでありまして、会期中ずっと上から順番に燃えてくるという作品なんですよ。


 幅4センチの真鍮の板が平行にあって、後ろが波打つように階段状になっていて、

 それでそこにろうそくの芯を仕込んだところに溶けたパラフィン(ロウ)を流して、

 燃えながら溶けて滝が流れ落ちるようなかたちにしてあるんですよ。
 
 これを展示した時、最初のうちはそのろうそくの明かりだけで会場を照らすということをしていました。

 ところがギャラリーの方から、会場が暗いのでお客さんがみんな閉まってると思って帰ってしまうので、 わずかな照明をつけてくれと言われて、40Wを2灯くらいつけました。


 ですから会場に入って目が慣れるまで数分は、ぼやっとしか見えない状態です。

 そして目が慣れると後ろの金色のオブジェが段々と浮かび上がってきて、

 ずーっといるとちゃんと見えるというものです。
 この写真は20分位、シャッターをあけっぱなしにして、明るく撮ってあります。」



日下
「『光の滝・座』というのはとても神々しいタイトルですね。」


杉本晋一さん
「僕、滝フェチでして。真鍮だけの作品『滝鏡』は滝のかたちを意識しています。

そこに縦横の座標軸みたいなものを入れて、それで曖昧に磨いた真鍮の鏡みたいなものが

 奥にあるんですけれども、水が流れるかたちみたいなものを真鍮をロウ付けしながら作りました。


 滝が好きなんです。滝っていろんなところで神様になってるじゃないですか。

 那智とか華厳とか。 だからその奥は人間が立ち入っちゃいけないというか、

 そこまでが人間の世界で、そこから奥は人間以上の世界だという気持ちがあります。


 なので『光の滝・座』の作品でも、手前に『光の滝』を置いて、

 ネタばらしをするようですが、 そこに神様のひな型のようなものを真鍮の鋳物でつけて、

 その奥に時間が経って目が慣れてくると段々ぼやっと、大きな神様の造形である

 金色のオブジェが目に入って来るようにしたかったんですよ。

 ですから手前と奥のは同じ形が向かい合わせになっているんですけれども。」



日下
「この真鍮の後ろに神様の造形があるんですね。」


杉本晋一さん
「はい。 僕は神様ってどんなかたちしてるのかずっと関心があったんです。神様って、実際にいる神様というよりも、かたちとして僕なりに造形物として完璧なかたちというのを考えていた時期があって、僕にとって究極のかたちというのは何だろう?というのをずっと思考錯誤していた時に『光の滝』の奥のオブジェになったんですよ。

それで奥のオブジェはどちらかと言うと裏側から見たかたちなんですけども、手前も真鍮の鋳物なんですけども、ろうそくの滝の両側についているのが表側のかたちなんです。」


日下
「はい、縮小のかたちと拡大されたかたちと呼応しているんですね。

なるほど~。後ろの造形は真鍮でしょうか。」



杉本晋一さん
「いえ、FRPです。金の塗装がかかっています。

 立体をやっていて思うのですが、円とか球というのはもう完成形のかたちじゃないですか。

 だからそこまでいかない、かといって余計なものがつかないかたちというのは

 一体何だろうというのをずっと考えていた時期がありまして、

 それができれば僕にとっての神様に近い存在が出来るかもしれないと。


 それは僕なり神様と言っているものなので、かなり語弊があると思うんですけども。

 僕にとっての完成形のかたちというのが手前とか奥にあるかたちになるんですよ。」


日下
「なるほど~。杉本さんにとっての完璧なかたちということですが、

 有機的なかたちですね。これまでにもお話されていた運動性を感じるかたちですね。」


杉本晋一さん
「そうですね。球まで行ってしまうと動きようがないので。

運動性みたいなのはないので、かといって有機的なかたちというのは際限なくありますから、

そこでいらないものをとっていったりとかして球になる手前で私らしいかたちというのを

いろいろ作っては、かたちを抱いて寝たりとか、ずっと舐めまわしてたりとか、

随分いろいろ作ってたんですけれども、触っても気持ちいいし見てもしっくりいくしとか。


 何か茶人が茶碗を手の中で触るような、心地よいかたちの大きい版といいますか、

 人間のかたちってありますでしょう。

 人間のかたちだって球というのはいきすぎるところがあるので、

 人間のかたちのスケール感の中で一番フィットする最小限のかたちは

 何かな~とずっと考えていたんですよ。
 
 それで僕の中では今までの中で一番シンプルなかたちではあるんですよね。」


日下
「なるほど~。造形物として完璧なかたちの追求、素晴らしいですね。

ありがとうございます。」


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杉本晋一さんには、前々回登場予定のエトリケンジさんのリレーでご登場頂きました、


今回、初めて杉本晋一さんの制作への思いをお聴かせ頂きました。


杉本さんは

『これまでの制作を通じて常に考えてきたのは生命や物質・世界は動いている。
  拡散し収斂する、見える見えない、生きて死ぬ
  つまり「人間と世界の死生観」です。』

と仰っていますが、本当にご自身の考えていらっしゃることを体感しながら、

制作を生きていらっしゃる作家さんだと感じました。


後編に向けてまだまだ奥が深いお話がたくさん出てきます。


皆さんもぜひ杉本晋一さんの作品をご覧になってみてはいかがでしょうか。 


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杉本晋一さん今後の作品発表の予定は


◆ 茨木現代美術展 (大阪府茨木市)

   5月28日~6月3日

   ※5月29日(火)は会場休所

     午前10時~午後7時(最終日は5時まで)

【会場】  茨木市立生涯学習センター きらめきホール・ホワイエほか


◆ 個展 コンテンポラリーアートギャラリーZone(大阪・箕面)

  6月16日~28日(水金休)
  
http://www.art-gallery-zone.com/zone.htm  

◆ 尼崎アートフェスティバル 尼崎市総合文化センター

  7月14日~8月12日


◆杉本晋一さんの作品が見られる 「Youtube」動画

  http://www.youtube.com/watch?v=bI2ectgCQ20

  http://www.youtube.com/watch?v=iCdUUoqX0HI&feature=relmfu

  http://www.youtube.com/watch?v=tR1g0C1JXqc&feature=relmfu

  http://www.youtube.com/watch?v=tI8av70UTs0&feature=relmfu

  http://www.youtube.com/watch?v=0Pu0-UX_e9I&feature=relmfu


◆ 「杉本晋一・美術の感想文」たまたま見た展覧会等で印象に残ったものを書いています。

   ⇒ http://sugimotoshin.blog.fc2.com/


◆「架空通信懇談会」私が運営委員をつとめる展覧会企画集団のHPです。

  ⇒ http://www.art-kakuu.org/

◆ 神戸新聞 文化欄 津高和一生誕百年に合わせ“テント美術館” 西宮 

  ⇒http://www.kobe-np.jp/news/bunka/0004598522.shtml

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プロフィール

●1956/大阪生まれ 1979/大阪芸術大学芸術学部美術学科造形ゼミ卒業

●個展
1977/信濃橋画廊(大阪)
1978/ギャラリー16(京都) {’81’82’85’88’90’04’06}
1983/靫ギャラリー(大阪)
1985/村松画廊(東京)
1988/ギャラリー・ラ・ポーラ(大阪)
1990/ギャラリーKOZUCHI(芦屋)
1998/PRESENCE shopインスタレーション(大阪/心斎橋)
1999/ESPACE(京都)
2004/ギャラリーはねうさぎ(京都)、京都パラダイス(京都)
2005/海岸通ギャラリーCASO(大阪)
2010/あさご芸術の森美術館(兵庫)、高松天満屋ギャラリー(香川)
2011/ギャラリーはねうさぎ(京都)
2012/コンテンポラリーアートギャラリーZone(大阪・箕面)

●グループ展・公募展など
1975/京都アンデパンダン展:京都市立美術館 {’79’80’81’91}     
1978/ローズガーデン美術公募展 :ローズガーデン(神戸) {’80}
1981/架空通信テント美術館展 :夙川公園 {’82}
1983/主題と方法展:神戸現代美術ギャラリー(神戸)    
1984/ハンドハウス・アートショー:大阪/千里住宅展示場 
1986/シティエッセンス::シティギャラリー(神戸)    
   ART BRIDGE展 :さんちかホール(神戸) HIMOVITZ/SALOMON GALLERY(USA)
   今日のドローイング展:信濃橋画廊(大阪) 
1987/間接性への作業:不二画廊(大阪)   
1988/フレームアップ展 :ギャラリー・ラ・ポーラ(大阪)    
1989/89 KAOS-chaos-展:ギャラリー・ラ・ポーラ(大阪)  
     city essence10year展:シティギャラリー(神戸)
身を飾る物展 :ギャラリー無有(京都)      
1991/Xマス展:ギャラリーSUZUKI(京都)
1992/「鉄」展:ギャラリー洗濯船(京都)     
   CONTEMPORARY JEWELLERY EXHIBITION :LOFTスタイリングギャラリー(大阪)
1995/We are Here展 :シティギャラリー(神戸)        
アートヘルメット展:ギャラリー16(京都)    
1997/コンビニアート展 :平野商店街(大阪)       
1998/PRESENCE shopスペースデザイン:大阪/心斎橋 
   Resonant Box展:KAVEギャラリー(神戸アートビレッジセンター)      
1999/アートイン西陣:西陣北座(京都) {’00}       
   表現の動機と試行展:ESPACE(京都)       
2002/PRESENCE 秋/冬コレクションステージディスプレイ:大阪・0-Cat 
   PRESENCE 春/夏コレクションステージディスプレイ:大阪・御堂会館
2004/PRESENCE 秋/冬コレクションステージディスプレイ:大阪・アメリカ村SUNHALL
   LINK展:京都市立美術館             
2006/西脇市サムホール大賞展 :岡之上美術館(兵庫県西脇市)  {’08}
   京展 :京都市立美術館  {’07’10}            
   FUKUIサムホール美術展:福井カルチャーセンター       
   あさご芸術の森大賞展《準大賞》:あさご芸術の森美術館(兵庫){’08’10} 
   第2回世界絵画大賞展:世界堂(新宿):{’08}        
   PRESENCE 秋/冬コレクションステージディスプレイ:大阪・アメリカ村SUNHALL
   北陸中日美術展:金沢21世紀美術館:{’08}          
2007/アクリル大賞美術展 : 原田の森ギャラリー(神戸){’08}          
   FUKUIサムホール美術展   《佳作賞》: 福井カルチャーセンター{’08}  
   架空通信 百花繚乱展 :兵庫県立美術館 {’08’09’10}       
   熊谷守一大賞展《佳作賞》:アートピア付知交芸プラザ(岐阜)
   芸術センター記念絵画公募展:東京芸術センター・神戸芸術センター  
2008/池田満寿夫記念芸術賞展 :東京銀座洋協ホール・大阪府立現代美術センター   
   さかいでArtグランプリ      《佳作賞》: 坂出市民美術館(香川)
   美浜美術展:  大阪府立現代美術センター/福井県立美術館等             
   京都ビエンナーレ    《産経新聞社賞》:京都文化博物館
2009/第1回創造都市はままつ・絵画公募展 :浜松市秋野不矩美術館・浜松市美術館等
   新たなる架空通信:アートホール神戸(神戸)       
   利根山光人記念大賞展・トリエンナーレきたかみ:北上市・市民交流プラザ(岩手)
2010/架空通信トートバッグ百花繚乱展:NHK神戸放送局トアステーション1F
2011/架空通信「トリビュート」展:ギャラリー白(大阪)
   Group Exhibition PRISM 2011:コンテンポラリーアートギャラリーZone(大阪・箕面)
   生誕100年津高和一架空通信展:西宮市立大谷記念美術館




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