新しい超音波診断装置(俗にいうエコー)を導入いたしました。
日立アロカのARIETTA60という機種です。
小規模病院、クリニック向けの中堅機種ですが、コンパクトで機動性もあり、
今まで使用していたものに比べると、基本性能は格段にアップしています。
また、必ずしも動物に適用できるとは限りませんが、様々な機能も用意されています。
使いこなせれば、これからの診療に大きく寄与してくれるでしょう。
医療機器の進化は、目を見張るものがあります。
特にエコーの進化は、医療機器導入に制限がある個人病院にとって、非常に有難いことですし、
その存在価値は一層大きくなるかと思います。
ただ、超音波診断装置という機器の特性上、操作スキルが結果に大きく影響しますので、
この機器に見合った操作技術、判断力を身に付けることを、今年の目標の一つとしたいと思います。
梱包用のビニールカバーは捨てずに、普段の毛と埃避けカバーとして再利用
参考までに、同機種のPR動画(人用、海外版)を貼っておきます。