反省!
東日本コースを走った台風15号、
もう1週間過ぎようかというのに、
テレビや新聞からはいまもって停電、
そして断水の様子が伝えられています。
高齢の方が汗をかきながらの、
炎天下での復旧作業、
どうか熱中症にならないようにと、
ただそれを祈るばかりです。
と同時に停電による生活を目にするたび、
昨年関西を襲った台風21号のことが、
走馬燈のように思い出されます。
我が家も3日間の停電、
クーラー、テレビ、冷蔵庫も動かず、
もちろん灯りはないわけですから、
ロウソクを灯しながらの避難生活、
苦しかった、しんどかった、
もう二度としたくないと強く思った次第です。
それなのに1週間過ぎたいまもなお、
千葉県下では停電世帯が6万超といいます。
どうも昨年は電柱倒壊や破損が369本に対し、
千葉県下で社何と2000本と多かったのが、
復旧作業の遅れにつながっているようです。
3日でストレスが限界まで来た私、
千葉の方の気持ちを察すると、
もう爆発寸前といってもいいと思います。
遠く大阪から被害状況を見守るしかできない私、
いまは1日も早く電気がつながりますように、
それを祈るしかありません。
実は私の二男が千葉県に住んでいます。
今年9月に新居が完成したばかりで、
台風が過ぎ去った際、
どうか被害がでませんようにと、
嫁と大阪からひたすら願っていました。
幸いにも被害はなかったのですが、
二男の嫁の実家では
車の天井に被害があったようです。
東京、横浜、埼玉に住む親戚に電話をすると、
物が少し壊れた程度でした。
昨年は関西で甚大な被害が起こり、
今年は千葉県で過去最大の被害がでるなど、
今後も台風による被害、日本全土で考えられます。
防災のあり方を行政が早急に検討する、対策を練る、
もちろん個人も真剣に考える
そういう時代になったといえそうです。
ここでちょっと反省です。
今回の15号台風の接近時、
進路がまだはっきりしていなかったとき、
どうか関西に来ませんようにと、
ブログで書かせてもらいました。
千葉県下の被害を見るたびに、
誰かに言われた訳ではありませんが、
いまになって思うと、
自分だけよかったらいいのか、
そう捉えられるような表現方法だったかも…
次回からは慎重に…。