この冬、モモ母家の食卓には、早くも4度目の粕汁
が登場しました。今回の酒粕は、「ズーセス ヴェゲトゥス
」へ行く前に寄った「京永野」で買ったもの。「京永野」は無添加ワインが売りの酒屋さんですが、美山の野菜や自然食の店に売っているような食料品も扱ってるので、お散歩を兼ねて時々のぞいています。
冬になると「京永野」の店先に並ぶ「純米酒粕」は、精米歩合57%。「醸造アルコールは添加されてなのいで、一般のものよりきめ細かな性質、酒粕本来の旨味があります」とラベルに書かれています。そういえば「ワンドロップ
」で買う「山田ファーム」の酒粕も醸造アルコール無添加でした。この冬初めて食べた粕汁は近所のスーパーで買った大手酒造メーカーの有名ブランドGの酒粕でしたが、その後、スーパーで表示を見ると、確かにほとんどの酒粕に醸造アルコールが入っています。
醸造アルコールって何?と思ったら、さとうきびなどを原料に作られた食用エタノールで、清酒の増量や品質調整に用いられるそう。酒粕については、入ってる方が香りが強く感じます。ちなみに「山田ファーム」のは「月の桂」の酒粕ですが、「京永野」のものは銘柄等は不明です。
★京永野
紫竹上竹殿町
075-492-4010
10時~21時
無休
http://www.kyonagano.com/index.html