2016-03-07                    舞浜

9日から20日まで、浜松市の鴨江アートセンターで

展覧会を致します。

「ドイツから戻って来たTEGAMI5年目展」

2011年の震災後に日本のアーチストからドイツに届いた、

気持ちを伝える355枚のTEGAMI(はがき大の作品)全てと

その時に参加したアーチストのうち42名による作品の展示

ドイツで見せるーから、日本で共に考えるーへ、

そして、、


5日の誕生日の早朝に出発、車で直接搬入を

してきました。

梱包を解いて、会場に置いただけの椅子作品。






会場となる鴨江アートセンターは、

昭和3年に建てられた元刑務所を改築し、市役所別館

だった所を、時代が変わって美術関連の展示場になった

ところとか!

地元では、アートセンターと行っても知らない人が多く、

「別館」と言った方が通りが良いようです。

今回参加される、浜松の作家乾久子さんが見つけてくれた

会場です。

浜松出身の映画監督,木下恵介氏の記念館の真ん前に位置する

その建物は、昭和初期の良き洋館の面影を残し、刑務所だった

とは思えぬステキな建物でした。





9日に開幕しますので、わたしは8日に浜松入り、

最終的な展示に立ち会い、10日には一旦帰宅し、後半また

浜松へ出掛けます。18日、19日、そして閉幕の20日まで

会場にいます。


お近くの方も、遠い方も、お出掛けいただけたら嬉しいです。

被災地だけではなく、日本全体のこととしてみんなで考えて

復旧だけではない、新たなヴィジョンでの復興、発展に参加

していただけたらどんなに心強いでしょうか!

11、12、13、19、20日には「語らいの場」、

ギャラリートーク、ワークショップやシンポジウム

レクチャーなどのイベントもありますので、ぜひ

いらして下さい。

詳細はまた追ってお知らせしますので、おたのしみに!