陸自 中部方面隊総隊56周年記念行事・伊丹駐屯地・10/9・・・その3 | Let's begin!

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”さぁ~始めよう!”


マイペースでまったりと日常のいろんなこと書いて行きたいと思います。



前回からの「陸自 中部方面隊総隊56周年記念行事・伊丹駐屯地」の続き。

10月に入って自衛隊行事の参戦や、他のイベント参戦が続いてますので、なかなかアップ出来ず、か

なり遅くなってからのアップが予想されます。

予めご容赦を・・・


陸自は先日の八尾駐屯地で速報的にアップしましたが、まずは伊丹駐屯地の残り分からのアップして

参りたいと思います。

前回からの観閲式・観閲行進などの記念行事が終わり、今回は訓練展示です。

この訓練展示の参加部隊は中部方面隊隷下の第7普通科連隊(福知山)、第10戦車大隊(今津)、第

3偵察隊(千僧)、第3高射特科大隊(姫路)などの各部隊でした。


まず最初に訓練展示の準備の様子から・・・





敵部隊の火砲役には何と懐かしい105mm榴弾砲M2A1が出て来ました。

今では外国のVIP歓迎行事など式典での礼砲射撃ぐらいでしか見れない代物です。



この日早朝まで降り続いていた雨の影響で、グランドも水分を含んで砂埃が立たない状況あったで、

見学も楽に観ることが出来ました。

特に前列席は戦車などの重量のあるキャタピラ車両などが通過すると、砂埃にまみれることが多いの

で助かります。


それでは状況開始です。



まず、レンジャー部隊が敵陣地後方の建物に進入しロープ降下。



敵部隊の陣地。

赤い線のヘルメットが敵兵役。





レンジャー隊員は格闘技戦により敵兵を倒し制圧、潜入。



建物屋上からは、狙撃手と観測手が敵の斥候を狙撃し制圧。





その後、バイクと87式偵察警戒車による威力偵察を実施。



上空からOH-6D偵察・観測ヘリコプターが敵陣地の偵察を行います。





偵察隊、OH-6D偵察・観測ヘリコプターの偵察結果により敵陣地に砲撃を実施するため、後方の射

撃陣地では特科のFH-70榴弾砲が展開、砲撃を開始。



だんちゃ~く・・・・・いま!!





前線の小隊に負傷者が発生。



負傷した隊員は衛生科の1トン半救急車に収容、搬送されました。









機甲科の74式戦車と普通科の軽装甲機動車などにより、敵陣地へ突撃。



上空を警戒中のAH-1Sコブラ・対戦車ヘリコプターも攻撃に参加、敵の車両を撃破。



92式地雷原処理車、75式ドーザにより地雷原を啓開。







74式戦車の援護により、装輪装甲車に搭乗の普通科要員が敵陣に突撃。

敵陣地を見事に突撃を成功、制圧しました。












訓練展示終了後は全員で撤収作業を実施して、グランドの安全を確認。


以上で、状況終わりです。

次回に続きます。