冬の蓼科山 | バイクと犬とYシャツと私

冬の蓼科山


今年二回目の雪山は「蓼科山」
前回の「伊吹山」から比べると標高は1200m以上高い。
なので、山頂はペットボトルが凍る寒さでした。
マイナス15℃?

平成27年1月28日(水)
今回は去年の「北岳」以来、久しぶりのNさんと一緒に登ってきました。
午前五時に自宅を出発。
当初の予定は近場の「富士見台高原」でスノーハイク。
しかし、国道19号を北上してるうちに「やっぱり八ヶ岳行く?」ってな話になり「恵那」ICより中央道へ。
目指すは「天狗岳」、雪山初心者コースです。
「諏訪IC」で高速降り、登山口の「渋の湯」目指して快適に雪道を飛ばしていく。
つづら折りの山道に差し掛かると突如、今まで快適だった車の様子がおかしくなる。
いきなり回転が上がらずエンスト寸前、辛うじて持ち直し進むもまたエンスト寸前。
なんじゃこりゃ?ガス欠?
確かにガソリンは少なく残りひとメモリだった。
それでもこの症状は少々ブキミな感じ。
そんな事を数回繰り返し、こりゃやばいねと、とりあえずGS目指しUターン。
結局また諏訪の町まで戻り給油。
ガソリンを入れたら調子が戻ったようだったのでやはりガス欠寸前だったのかな。

そんなトラブルで予定時間をオーバーした我々は「天狗岳」よりコースタイムの短い「蓼科山」に行先変更した。

「女ノ神茶屋登山口」から登ります。
地元の低山とは違うなんとなくセレブな空気感漂う中、徐々に標高を上げていきます。




危険なところは特に無く、先人のトレースに従い直登していく。

何もかも雪と氷に覆われた世界は、まるで映画のセットみたいです。




森林限界を超えると吹き抜ける風も強くなり、体感温度はグッと低くなる。



足先やら指先が凍えて痛くなる。
ゴーグルの中も曇り、それがまた凍り視界が遮られる。
もう少し機能性の高いゴーグルを探そう。
なんかいいゴーグルないですか?

ま、それでも山頂到着。




そして山頂から今日登る予定だった「天狗岳」方面を見たら、雲に覆われ残念な状態で…。


車のトラブルは偶然だったのか必然だったのか・・・?




もう一度山頂で写真を撮り、山の神様に感謝しつつ下山しました。