昨日は長崎、福島、福山と本日の京都日帰りのGW前怒涛の出張ウィークのゆいいつの移動がない日。

 

横浜の事務所と理容院に行って髪をカットする。

年の割に毛量が多いといつも言われる。少ないよりは多いほうがハッピーなので、いつもよりも多くすいてもらう。

 

いま日経新聞の連載「砂上の安心網」が面白い。日経らしく保険者からのスタンス。

 

増え続ける社会保障費をどうしようかという改定前年らしいキャンペーン連載だ。

 

40兆円の国民医療費については、マクロの財源問題の立場では抑制しないといけないという声が多い。少子高齢で働き手に負担がかかるからだ。

 

ただし、ミクロの患者の身内という立場になると、お金に糸目をつけないで最先端の高額医療提供となる。

 

これは国民医療費を語る際のマクロとミクロの「合成の誤謬(ごびゅう)」になる。

 

意味は「個人にとってよいことも、全員が同じことをすると悪い結果を生むこと」だ。世の中、合成の誤謬だらけである。