城が動く前と後をしっかりと見た

昨日は青森市内から弘前市へ移動。どうしても弘前城天守閣が石垣修理で100メートル曳屋した現場を見たかった。

城が動いたシーンなんて滅多に見れるものではないからだ。これが本年6月撮影のBefore。もう、お濠の水は抜かれていた。

そして、こちらが昨日撮影のAfter。撮影場所の角度が少し違うが、これは移動した城をフレームに入れるため。真ん中奥に移動したお城の上部分が見える。右にはHITACHI製クレーンのアーム。

これが移動した弘前城天守。しっかりと基礎はコンクリートで固められている。もちろん杭は打っていない。

コンパクトな弘前城だから曳屋できたが、バカでかい姫路城や熊本城だと無理だろう。でも、城も病院もそうだが単にデカければいいわけではない。

病院もデカいと一言ある家老が多すぎて意思決定に時間がかかったり、お殿様の方針がなかなか下まで伝わらなかったりいうスケール・(デ）メリットも多い。

青森空港20時35分発の最終JALで22時に羽田空港に戻ってくる。

本日はパシフィコ横浜で開催されている第25回日本医療薬学会年会ランチョンセミナー19「2025年に向けて薬剤部が経営貢献のためにできること～病院薬剤部はコストセンターからプロフィットセンターへ～」(共催：あすか製薬）で講師予定。