昨日は広島2泊目。本日はこれから滞在中の広島県の西条(東広島市)から愛媛県の伊予西条(西条市)へ移動という西条つながりだ。JRの乗車券。


移動中で困るのは原稿の校正である。自宅や事務所ならば誌面イメージになったゲラをプリントアウトして紙からチェックして、赤ボールペンの手書きで「赤入れ」訂正することができる。


それが旅先だと、PDFで送られてきたゲラをPC画面上で見て、右段上から5行目「『しかし』をトル」といった内容をメールでやり取りするのがけっこう煩雑である。


ところで「ゲラ」の由来だが、ネットで調べると「校正刷りの事をGalley Proofと英語で言い、そのGalleyが訛ってゲラと言う」とあった。56年生きてきて初めて知りました。


来月号の日経ヘルスケア連載は療養病棟入院基本料2の病院が医療区分2,3を8割以上にして療養病棟入院基本料1を取得する顛末を書いている。


そのゲラをちょうど校正中なのだが、同誌担当者はゲラPDFとWORDの生原稿を2つ送ってくれるのでとっても楽だ。WORDを赤字訂正入力すればいいからだ。


昨夜の同誌編集担当者からのメールは深夜2時台だった。けっこう深夜帯の時間帯が多く、土日も関係なくメールへのレスポンスがある。


やはり、精緻な取材等を行って読み応えがある誌面をつくっている一流専門誌の編集担当者は違うなといつも思う。