昨日は自宅で日経ヘルスケア来月号の原稿作成。夕方から夜にかけてカミナリをともなう大雨になったが、高台にある自宅マンションは浸水の心配なし。


日経ヘルスケア原稿はDPC機能評価係数Ⅱの「後発医薬品係数」がテーマ。14年度改定で新設された同係数は後発医薬品数量ベース60%以上で最大1.544%と大きな数値がついた。


これは1000床クラスで年間DPC包括収入100億円だと、1.5億円という高額な馬の鼻先にニンジンとなった。


もちろん、機能評価係数Ⅱの財源は決まっているため、多くの病院が頑張るほど、来年度の後発医薬品係数の取り分は相対的に低くなってしまう。


まるで14年度DPC対象出走1585病院の後発医薬品切り替えエンドレス・レース。


胴元はJRA(Japan Racing Association:日本中央競馬会)ではなく、MHLW(Ministry of Health, Labour and Welfare:厚生労働省)だ。


再び青函連絡船メモリアルシップ「八甲田丸」。奥には青森ベイブリッジ。手前は青森港から下北半島めぐりをする高速観光船の船着き場。