エナジックなどのMLMが5年ほど前から多く現れてきた。

基本的に耐久品はあまり好印象は持っていない。

エナジックの取り扱い製品は10万円~75万円まで幅広い

基本的にはローンを組ませるのだが

未だにアルカリイオン水と還元水の大きな違いが分からない

エナジックのHPにも

加入団体 アルカリイオン整水器協議会
強電解水企業協議会
機能水研究振興財団賛助会員
社団法人日本訪問販売協会

とある。

つまりは昔に流行ったアルカリイオン水である。

基本的に抗酸化をうたっているがイオンはご存知のとおり反応が早い

いかにアルカリイオン水<還元水だとしても

胃までもつのか?さらには細胞までは?


たしかに塩素やトリハロメタンさらには重金属など

いい水を飲むに越したことはないが、値段が値段

さらにHPをみたら

還元水に含まれる溶存水素などが、胃腸~肝臓~心臓~全身の細胞に行き届いた時には、ビタミンC、Eなどの抗酸化剤とともに細胞内のミトコンドリアで多く発生するとされる活性酸素を抑える反応を助ける働きをするともいわれています。

っと書いてあった。

「届いた時には」 「助ける働きをするといわれています」

つまり、現代人の栄養を取れてない人が飲んでも効果は無し

しかも言われている どこで??

このような不確かなものに平均40万円近くのローンを組ませているのだ。


今回はエナジック社を取り上げたが、他の還元水企業もほぼ同じ様子。

いつまで持つのだろうか?

アルカリイオン水→活性水素水→還元水→次は???


訪販ニュースより

日本国内での工場統合による生産能力アップの動きは、輸出拡大を睨んだものである。 米国市場の責任者を務める白石貴士常務によれば、エナジックUSA(ロザンゼルス)の今年3月まで1年間の売上高は約50億円。十数億円だった前年から約300%の伸びとなった。 整水器の認知度は日本に比べて極めて低く、市場は小さいが、製品を2週間貸し出すモニター制度を通じて体感を口コミしていく勧誘活動が効果をあげているという。自動車会社で遠距離を移動するため、営業所や友人・知人の家に出向いて体験するという方法が取りづらいことも、モニター制度が有効に働く下地になっている。モニター終了後の契約率は40~50%程度という。 またプランの面では、契約から数日内にボーナスを支払う独自の還元スタイルが現地でも受け入れられている。月間の平均販売台数は700~1,000台。日本を含むグループ全体の出荷台数の約2割を占める計算になる。 北米は、5月にカナダのバンクーバに事務所を開設予定。華僑を中心としたグループの活動を見込んでいる。また昨年4月に事務所を開いた中国・北京は、代理店への卸を開始している。米市場の今年は売上高で30%増が目標となる。


北米では契約から数日でコミッションを払うという。

明らかな売り逃げ。

本当にこの商法は大丈夫なのだろうか?