日本で4階に住んでいる人は、フランスでは3階に住んでいることになる話 | penのフランス語日記

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「虎と小鳥のフランス日記」でフランス語を学習中のpenの日記。独学です。トリュフォーの映画を字幕なしで楽しむのが目標。フランス語とフランス全般の情報を楽しくご紹介。初心者むけの文法、語彙、ディクテなどの学習法、フランス映画、フレンチポップスの話題もあり。

こんにちは。penです。

photo:Square Marie-Louise by *cedro*


今、数字シリーズで序数をチェックしていますが、先日この記事

Les Femmes du sixième étage

という映画をご紹介しました。そのとき、邦題をフランス映画祭2011の紹介ページにそって『6階のマリアたち』としましたが、これ、よく考えると7階なんです。

というのも、フランスでは最初の階という意味のpremier étageは1階ではなく、地上と平行の階のもうひとつ上、つまり2階だからです。

じゃあ1階はなんというかというと、le rez-de-chaussée
これは、『車道と平行で』という意味だと、以前ラジオ講座でレナ先生がおっしゃっていました。

その時の例文です。

Tu habites au premier étage?  2階に住んでるの?

Non, j’habite au rez-de chaussée. いや1階に住んでるんだ。


また、

J'habite au 3e étage. 私は4階に住んでいます。

こうなります。

そして

le sous-sol 地階


したがって、エレベーターの表示は以下のようになります。



エレベーターの表示 
5階le quatrième étage4e
4階le troisième étage3e
3階le deuxième étage2e
2階le premier étage1er
1階le rez-de-chausséerc
B1le sous-solss



☆発音確認用 家用語
le rez-de-chaussée は2分30秒過ぎに出てきます。