数字 : 序数 その1 | penのフランス語日記

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「虎と小鳥のフランス日記」でフランス語を学習中のpenの日記。独学です。トリュフォーの映画を字幕なしで楽しむのが目標。フランス語とフランス全般の情報を楽しくご紹介。初心者むけの文法、語彙、ディクテなどの学習法、フランス映画、フレンチポップスの話題もあり。

☆この記事は加筆、修正してメインブログに移しました⇒序数(1)~フランス語の数字【第42回】

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こんにちは。penです。

Le Deuxième souffle

数字シリーズ第44回は序数です。

序数とは『〇〇番目の』という物の順序を表す数字です。フランス語で nombre ordinal といいます。 ordre を表す数ということです。ちなみに基数は nombre cardinalです。




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タイトルにdeuxième のついた映画をご紹介します。


Le Deuxième souffle - 1966 Jean-Pierre Melville

『ギャング』

ジャン・ピエール・メルヴィル監督の暗黒街(死語?)が舞台の傑作フィルム・ノワールと言われています。

ドキュメンタリータッチのようです。見たことないのですが、評判いいです。2006年にリメイクも作られました。

souffle は息、呼吸

second souffle 呼吸/体力の回復、盛り返し

trouver son second souffle 息を吹き返す、盛り返す

この映画は、仁義に厚いギャングが脱獄したあと、諸般の事情から、もう一度だけプラチナか何かを輸送している車を襲って・・・、という話らしいので、それが、le deuxième souffle なのでしょう。でもそのあとまだいろいろあるようなので、見てみないとわかりません。

dernier souffle (文)臨終、最後

À bout de souffle 直訳「息切れしている」邦題「勝手にしやがれ」という映画は以前こちらで紹介しました。

予告編 2分11秒










原作です
Le Deuxième souffle





原作の翻訳です。
作者は自身がギャングであり、また服役していた体験をもとに小説を書いたそうです。



それでは次回の数字の回でお会いしましょう。