以下は去年の11月24日に書いた日記です。
始めたばかりで、単語集などを持ってないけど、単語集のようなもので単語を覚えたい人を想定しています。
ようやく基本単語約600語覚えました。
私の使った教材、覚え方（というほどのものでもないですが）を書いてみます。すでにある程度単語を知っている方には以下の教材はやさしすぎるし、もっといい方法があると思います。
文法編の六回目でしたか、先生が単語の覚え方をビデオの中で話されています。単語集を使って覚えるのですが、私はどちらかというと文法を勉強したり、本を読んだりしているうちに自然に語彙が増えていた、という状況が好ましいと思うほうです。ですが、試しに単語集を使って覚えてみました。
まず、こちらのサイトへアクセスし内容というところの3番の「フランス語基本単語集」をクリック。
「フランス語基本単語集」のページから好みのものをダウンロードし、暇な時に、1枚、また1枚とプリントアウトします。
（※2012/10/01追記 600語リストDLページへの直リンクフランス語基本単語集 フランス語単語を覚えよう）
ここでは、和歌山大学の先生がいろいろ無料コンテンツを提供してくださっています。この先生はMacをお使いのようで、ものによっては、Macでしか動きませんが、単語集はWindowsでもOKです。多色刷り（赤、黒、緑）、黒白、フリガナつき、フリガナなしなど選べます。無料なのに至れりつくせりです。1万語のリストもあります。
この単語集には熟語もあわせて650語入っていますが、同じ単語でも意味の違う場合はダブルカウントされているので、実際は600語を少しこえるぐらいかもしれません。音声がほしい場合は、「単語練習ソフト」のページにある先生が録音したものをダウンロードできます。
プリントアウトしたら、たいていの人は真ん中をホッチキスでとめると思いますが、私は折り曲げただけです。これは単に私がズボラだからですが、ばらのままにしておけば、外出するとき2枚だけ持ってでる、というようなことができます。全体的にぼよんとしているのは、お風呂の中で眺めることが多いからです。
これを、知らないものにマーカーで印をつけつつ、順番に眺めます。この作業は何もすることがないお風呂や、電車の中などが有効です。机に向かってやろうとするとすぐにあきて、他のことをしてしまいます。
ちなみに、この単語集はこの先生の作った教科書に出てきた単語を集めてあり、例文がついてません。例文を見たいときは、教科書（無料で閲覧、DL可）の中にあるはずなので、そこを参照したり、辞書をひけばOKですが、私は面倒なので、単語のみで覚えました。
どちらかというとすでに知っている単語の確認用に使ったので例文なしでもある程度いけましたが、始めたばかりで、Bonjour から覚える必要がある、という方は、市販の例文つき単語集のほうがいいかもしれません。ただ、織田先生の文法講座を消化しつつ、軽く復習していれば、見たことのある単語がたくさんあると思います。
この単語集を何度か眺めたら、しばらく放置します。「最初に覚えて、3週間ぐらい経過したころに覚えなおすとよいようです」とこの本の冒頭の「単語の覚え方」に書いてありましたが、私はもっとほったらかしにしていました。しばらく放置した後、最初から今度はマーカーで印をつけたものだけ眺めて、適宜覚え直しました。
こんな感じで、「基本単語集」はだいたいクリアしたので、次は基本の1000語を集めたもの（これは市販のうすっぺらい本です）をやり始めました。こちらが終わったら、また日記に書くつもりです。
・・・・・・あまり単語帳を使って覚えるのが得意でないので、上に書いた1000語の本（うすっぺらい）をいまだにやっております。
【2012年10月1日 追記】
①この教材を使用して単語を覚えていらっしゃるnikudakuさんの記事です。入門～初心者の方の参考になると思います。
やっぱり単語を覚えなくては｜nikudakuのブログ②私は初心者じゃない、という方には「フランス語単語10000」というのも用意されています。
③現在、私は「『<仏検２級・３級対応>フランス語重要表現・熟語集』」で熟語や前置詞句を勉強しています。