数字: 3 | penのフランス語日記

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「虎と小鳥のフランス日記」でフランス語を学習中のpenの日記。独学です。トリュフォーの映画を字幕なしで楽しむのが目標。フランス語とフランス全般の情報を楽しくご紹介。初心者むけの文法、語彙、ディクテなどの学習法、フランス映画、フレンチポップスの話題もあり。

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こんにちは。penです。

数字シリーズ四回目。

きょうは<3>です。


3 trois

発音はトワッという感じです。Rがあるのでトロワと書いてもいいのでうが、そうするとTとRのあいだに母音Oの音があるるみたいですが、もちろんありません。TとRはできるだけ続けて発音。
oiはこの並びでオワと読みます。
語末のsは読みません。

読みませんが、後ろに母音が来るとリエゾンします。
trois ans トワゾン 3年


3 はよく使われる数字です。三匹の仔豚、三銃士、三つ数えろ、三姉妹、三日三晩、三日坊主、三億円事件、三角定規 などなど。



3がタイトルについた映画をご紹介します。

Deux ou trois choses que je sais d'elle 1966 
Jean-Luc Godard


 「彼女について私が知っている二、三の事柄」



これは、「2」の復習にもなります。

この映画のタイトルは有名で、いろんなところで、このタイトルをもじったタイトルがついています。

昼間、売春をしているパリの主婦の話です。昔、見ましたが、ちょっとドキュメンタリーぽい作りです。まあ、ゴダール監督なので、わかりやすくて、おもしろくて、という感じではないです。



こちらは抜粋で有名なコーヒーのシーン。コーヒーを飲んでいるというより、コーヒーが大写しになるおもしろいシーンです。

trois の発音は確認できませんが、映画の雰囲気がよくわかると思います。ゴダール監督の鮮やかな色使いもでてきます。これを自分の部屋に取り入れようとするとこんなにうまくは行きません。





*映画のとなりの数字は制作年です。






それでは次回、4の回でお会いしましょう。