織田先生を知るための5つのキーワード | penのフランス語日記

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「虎と小鳥のフランス日記」でフランス語を学習中のpenの日記。独学です。トリュフォーの映画を字幕なしで楽しむのが目標。フランス語とフランス全般の情報を楽しくご紹介。初心者むけの文法、語彙、ディクテなどの学習法、フランス映画、フレンチポップスの話題もあり。

こんにちは。penです。

きょうは私が参加している講座の織田先生をご紹介します。

パリのAntoineとCamilleが作り上げたビデオをもとに教材を作り、日本語の解説動画、pdf、mp3など各種ファイルにまとめあげ、生徒に配信し、質問に答え、事務手続きをこなし、マーケティングなどされている「虎と小鳥のフランス日記」という教材のプロデューサーです。

といっても、私、織田先生のこと、個人的にはあまりよく存じ上げません。

ブログ等のプロフィールは顔写真じゃないです(たぶん)。たまに、生徒に写真(サイズが大きい)つきのメールを送ってくださるんですが、マラソンのウエアとか、シューズなんですね。

とはいえ、私は「虎と小鳥のフランス日記」を開始してすでに九ヶ月、ほかの講座は去年の7月に始めており、そろそろ16ヶ月になろうかというところです。織田先生のことを人に尋ねられたら、それなりに答える準備はできております。



きょうは、織田先生を物語る5つのキーワード 5 mots-clés を見て行きましょう。 

1. 星の王子さま Le Petit Prince

photo:Le Petit Prince by stencilab


有名な Antoine de Saint-Exupéryの児童文学/小説です。世界中で読者が聖書についで2番目に多いとされている本です。

文法編の講座で、この小説の抜粋から、ご自分の解釈などを随所で話されています。

たとえば、花は自分の才能であり、自分の才能は、自分で大事に、時間をとって育てなければいけない、というようなことです。

これは、自分のことは自分でやれ、じゃなくて、人が自分の才能をどうこうしてくれるわけではない、という話だと思います。

読解編でもこの本の一部を読みます。



2. マラソン marathon

photo:Paris Marathon 2009 by Josh Clark


パリマラソンに3回(たぶん)出場されたそうです。毎日、パリ市内のあちこちを走り、解説授業を作るまえには、Antoineがビデオにおさめた場所のチェックも怠っておられないようです。

フランス語の解説によくマラソンの話が出てきます。2013年にはマラソン講座も開講したいとメールに書いてあったんすけど、マラソンのネット講座って聞いたことないですよね?



3. パン・コンプレ  pain complet 全粒パン

photo:Bread and cider by paulmorriss


全粒パンがお好きなようです。不定冠詞と部分冠詞の説明のところで出てきました。

基本的に健康的な生活を志向されているようです。あんまり病気もされないみたいですね。




4. アロマテラピー aromathérapie

photo:Huiles essentielles: Yves Rocher by Bálint Rádóczy


沖縄出身の先生が東京に出た時、花粉症になったけれど、ユーカリの精油で治ったそうです。それがきっかけかどうか知りませんが、パリでも精油を日常的に使っておられるようです。

ユーカリは私も使っています。咳がひどいときお風呂に入れると本当に咳がましになります。また、ふだん風邪防止のため室内焚き(というのかな?)しています。



5. スタジオジブリの映画 les films du studio Ghibli

photo:h a l l o w e e n by cfourcalvin


たまに話や例文に出てきますし、ブログ選手権の賞品でもありました。「のだめカンタービレ」の話もでてきました。「千と千尋の神隠し」のアニメの台詞も教材にされたことがあります。アニメ世代なのかなと思います。




こんなところでしょうか。いわゆる学歴などは、

フランス語脳プロジェクトのプロフィール

虎と小鳥のフランス日記24 の紹介記事にあります。


その他の特徴として
・メールの返信が早い。(24時間以内には届きます)

・タイマーを使っている(最近、ビデオの中でタイマーのアラーム音があまりしないので、べつの方法で時間を測っておられるのかも?)

・自分の教材に自信とプライドを持っている。

・受講生の希望やフィードバックを集めて、より効果的な教材作りに励んでいる。

・受講生に人気があるらしい?(ちなみに「虎と小鳥のフランス日記」の受講生の年齢はわりに高い気がします。たとえていえば、大学生より主婦って感じですかね。)

・声はわりにいいほうかも? 初めて聞いたときは「フラ語入門」の清岡先生の声に似ていると思いました。

・フランス語の勉強をこれまでにいっぱいした。先生だからあたりまえでしょうか。

・難しい言葉をいっぱい知っている。日本語の話です。私が書き言葉としてしか見たことなかった単語を話言葉として使われることがたまにあり、初めて聞いたなぁ~と思うことがあります。学者だからあたりまえでしょうか。

・数ヶ月前にワインの研究を始められたとおっしゃっておられましたが、その後の経過は不明。

・最近の先生の推薦図書。楽天ブックスで205件もレビューがついていますね⇒【送料無料】7つの習慣 [ スティーヴン・R.コヴィー ]




あいにく、織田先生のプロモーションビデオはないのですが、こちらで講義の一部を聞くことができます。

Chaîne de odatakeshi5481 - YouTube




最後に、ジブリの映画「虹の豚」の挿入歌である「さくらんぼの実る頃 Le temps des cerises」をお聞きください。「虹の豚」の主人公も文法編の例文(指示代名詞の回)に出てきました。
2分51秒




最後までお付き合いありがとうございました。
次回の「虎と小鳥のフランス日記」の記事でまたお会いしましょう。

pen



☆この記事は2012年7月2日に書いた記事の写真をすべて入れ替え、内容を加筆訂正をしました。