パリの音楽図書館の中を見てみよう。 | penのフランス語日記

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「虎と小鳥のフランス日記」でフランス語を学習中のpenの日記。独学です。トリュフォーの映画を字幕なしで楽しむのが目標。フランス語とフランス全般の情報を楽しくご紹介。初心者むけの文法、語彙、ディクテなどの学習法、フランス映画、フレンチポップスの話題もあり。

今週の「虎と小鳥のフランス日記」の舞台は、パリの1区、フォーラム・デ・アール Forum des Halles というショッピングセンターの中にある、メディアテック・ミュージカル Médiathèque Musicale。

音楽関連のものがいろいろある図書館・資料館です。市の図書館なので、IDか滞在許可証があれば借りられます。そういうのがなくても、閲覧は自由ですね。

ホームページはここ


Médiathèque Musicale de Paris (MMP)


サイトでチェックしてみますと、

貸出用に用意してあるものだけで、

36000 CD
12000 partitions(楽譜) et méthodes(教則本)
6000 livres
3500 dvd musicaux
10000 document

もちろんこれ以外にも館内で見たり、聞いたりできる資料、本、メディアがたくさんあります。レコード9万枚、CD5万枚などと書いてありました。古いレコードもたくさんあることでしょう。

さすが、芸術の都です。

以前、別のエピソードの解説で、先生が、フランスは芸術に力を入れていると言われてましたが、このようなサービスを見ると、なるほどと思います。

ちなみに、正しくは(plus exactement)、先生は「命かけてる」と言われてました。 
これ、先生の口癖だと思うので、まあ予算をかけてるということす。


画象1

Camilleはまず、自分のピアノの生徒のために、楽譜を探しています。

その楽譜というのが、Coldplay と Charlie Winston

見つけましたので、


画象2

今度は自分用にシャンソンの楽譜を探しています。

「ロシュフォールの恋人たち Les Demoiselles de Rochefort」という映画の中の

「双子姉妹の歌 La Chanson des jumelles 」

双子姉妹の歌・・・確かにそうですが、この邦題はもう少しなんとかならなかったのでしょうか?
これでは、こまどり姉妹、とか、横溝正史のミステリー方面に行ってしまいそうな気がします。

それは、さておき、

楽譜は無事に見つかりました。

サイトの情報によりますと、館内で20枚、2ユーロでコピーがとれるとありました。

いろんな楽譜が借りられる公共図書館って日本にあるんでしょうか? 
マンガ喫茶などは充実していますが。

最後に、Coldplayのピアノアレンジ演奏をYouTubeからはってみます。

たくさんあるのですが、こちらを選びました。手のつやつやさ加減からさっするに、彼は16歳ぐらいでしょうか。演奏もいいですが、前後に家族の声が入るのがほほえましく、スカルのパジャマもかわいいです。