みなさん、こんばんはハート


扶桑社さんから出版された、大好きな瀬戸内寂聴さんの書籍『切に生きる』を読ませていただきました。


誰もが幸せになれる言葉がちりばめられた、瀬戸内寂聴さん珠玉の1冊です。




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瀬戸内寂聴著 『切に生きる』 ¥1155(税込)



『著者略歴』

1922年徳島市生まれ。東京女子大学卒業。
1961年「田村俊子」で第1回田村俊子賞、1963年「夏の終り」で第2回女流文学賞。
1973年中尊寺で得度受戒。
1987年岩手県浄法寺町天台寺住職に就任(2005年まで。現名誉住職)、
敦賀女子短期大学学長に就任(1991年まで)。
1992年「花に問え」で第28回谷崎潤一郎賞、
1996年「白道」で芸術選奨文部大臣賞、文化功労者となる。
1998年NHK放送文化賞、2001年「場所」で第54回野間文芸賞、
2002年新作歌舞伎「源氏物語須磨・明石・京」で第30回大谷竹次郎賞、
2006年イタリア国際ノニーノ賞、文化勲章受章
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



私が最初に読んだ寂聴さんの書籍は『源氏物語』ですきらきら

それ以来のファンであり、何かに迷った時は寂聴さんの言葉を良薬にしています。


切に生きる』は字も大きめですし、独特のストレートな言葉が心に響く、大変に読みやすい本ですよ。





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魅力的な8つの目次にも思いが込められています。

何を教えてもらえるのかワクワクしましたよハート




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40歳を迎え、人生の折り返し地点についた私。

老いていくことの焦りや不安、戸惑い。

まだ幼いわが子の成長を目の当たりにできる喜びと責任。

前に進むには両方を背負うことになる複雑な年齢です。


日々、私が思い悩んでいることを見透かされたような本でしたが、裏を返せば誰もがぶつかる壁でもあるということですよね。

言葉の数々にヒントがあり、せわしい毎日ではありますが、立ち止まって考えることができました。


はかないという字を儚い、人の夢と考えた人は何という詩人でしょう。』という一文を読み、改めてすべての儚さが愛おしく、大切に思えました。


老いも若きも、切に生きることが命あるものの使命だと思えます。

良い1冊に出会えまして、今一度人生の素晴らしさを実感することができ感謝していますリボン


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