ではお待たせしました。
先日ご紹介したこの写真:
「日本のファンの間ですごく人気があったよ」
とカーマイケルさんに伝えると、
「あれはぼくが提案したショットだった」
と説明してくれました。
バンケットでは皆が一緒に写真を撮りたがる羽生選手、ロシア女子も大騒ぎだったようです。
長~い列をなして順番にツーショットを撮っていたのだけれど、
↓ こんな風に
それじゃあなかなからちがあかない、ということでカーマイケルさんが皆を一斉に集めて撮ったらどうだ、と提案したそうです。
羽生選手はそれを聞いて「すごく良い考え」と目をキラリと輝かせて("his eyes lit up")、ポーズを取ったということでした。
すでにお伝えしたようにカーマイケルさんは長年高校の教師をしていらしたので、若者の心は簡単に読めてしまう、のだそうです。羽生選手は謙虚だけれど、皆から注目されるのも大好きで、スポットライトが当たるととても生き生きとする青年だ、と言ってました。
というわけでロシア女子にはちょっと不満だったかも知れないけど、あの写真は
一人一人撮っていたらいつまでたっても終わらない撮影会をグループショットで終わらせた、カーマイケルさんの羽生選手への「助け舟」
だったんですね。
もう一つ、カーマイケルさんが最近製本したグランプリファイナル記念フォトブックを見せてくれたのでこれについてはまた明日。
今日はこれで就寝します。