覚え書きあれこれ

記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...


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昨日は我が家で、大学のOB会のバーベキューを主催しました。


大学と言っても私の日本の、ですよ。トロント支部の方々、プラス家族&友人あわせて大人30人と子供11人!!


準備段階からだんだん人数が増えて行って、最後はもうヤケクソでしたが、なんとか無事に終わりました。


グリルを二台、投入して、ぶっ続けで3時間ほど(主人が)焼いて。。。





でも楽しんでいただけたようで良かったです。





そんなわけで今日は朝から放心状態でしたが、次々と驚くようなニュースが舞い込んできました。


まずはパトリック・チャンがコーチのキャシー・ジョンソンとの関係を解消した、というもの。

IFS MAGAZINE や ICENETWORK から伝わって来たようですね。元ネタはこのAmy Rosewater さんのようですが:



パトリック、ソチ五輪前のシーズンにもコーチと別れたんじゃなかったっけ?


次にケヴィン・レイノルズがGPスケートカナダにエントリーされたというニュース。


確かにエントリー表には名前が。。。






日本のケヴィン・ファンの方のブログで知って、相変わらず日本のスケートファンの方々の情報収集の迅速さにたまげました。あーすごい。


そうこうしている内に、だいぶ前に問い合わせていたモントリオールで開催されるオータムクラシックについて、返事が来ました



スケートカナダのHPにある、この大会のページには:


Tickets will be available at the door Sportsplexe Pierrefonds during the  following hours below. For information about advance ticket sales, email 2016acitickets@skatecanada.ca


といった一文があります。


チケットを買うのは会場にて、という情報のあとに「アドバンス・チケットに関してはメールください」ってあるんですよね。

で、このアドバンス・チケットって何?って話ですが、当日現地で買うのとどう違うのか、どうお得なのか?ということが聞きたい方がいらっしゃいました。

そこで載っているメールアドレスに問い合わせたらようやくこういう返事がありました。


********************

In order to reserve your tickets I need the following:

 - First Name

- Last Name

- Email

- Tickets you want to reserve (all event or single day and quantity)

- Country of Origin

 Once I have received that information I will send you a confirmation letter that you will need to bring with you to the Venue in Montreal to purchase your reserved tickets.



チケットを予約するには以下の情報が必要です:

ファーストネーム
ラストネーム
メールアドレス
予約したいチケットの種類(通しか競技別のバラか)と枚数
出身国

これがそろったらこちらから予約承りの手紙を送りますので、それをもってモントリオールの会場にて予約したチケットを購入してください。



*****************

ということでした。

出身国って。。。まあどこの国から誰が買おうとしているのか、っていうのを知りたいんですかね。

なお、会場で手紙と交換にチケットを購入できるのは?

と聞くと:

Once you have the letter you will be able to purchase your tickets on Thursday morning when the ticket booth opens at 07:00

木曜日の朝、チケット・ブース(チケット販売所)が開く午前7時以降


だそうです。


そして水曜日の練習は全て公開、無料ということでした。



まとめますと、メールで問い合わせて、上に書いてあるような情報を提供して、チケットを予約したとします。

予約確認のレター(住所を求められていないので、メール添付で来るのかな、と思います)をプリントアウトして持って行って、木曜の朝にチケット売り場で代金と交換する。

並んで買うのとどう違うのか?という疑問が出るのは妥当でしょうが、これはわかりません。予約チケット用の窓口がなければ、あまり変わらないように思うのですが、そこまでは教えてくれていませんでした。

自由席なので、売り切れる心配はないとすると、どっちにしても朝早く行ってチケットを交換して、陣取るということになるのでしょうか?とりあえず、チケットを交換するための手紙だけは確保したい、と思うのであれば意味があるのかな、と思います。


ところでGPスケートカナダのチケットに関してですが、競技別のバラのチケットが9月末に販売になるということをすでにお知らせしています。この時、チケットマスターのサイトで出てくるのは、通しチケットで売れ残ったもののみなので、今現在、そのサイトに出ているものより良い席が出て来る見込みはありません。

ただ、大会開始前、ギリギリになると、スポンサーなどから戻ってきたチケットが突如としてサイトに上がって来ることは可能性としてあります。

かつてのロンドンワールドで私がふと、大会の始まる一週間前くらいにチケットマスターで探してみると、それまで三階席しか残っていなかったのに一階のジャッジ側の良い席が取れたことが思い出されます。これもおそらくスポンサーや関係者から返却されたチケットが売りに出されたのだと思われます。


9月1日には連盟の広報担当、エマちゃんに会う予定です。何か質問があればそれまでにお寄せください。


ではでは



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最後にご紹介したカナダの選手が旗手に決まっているとの記述に誤りがありましたので訂正しています。すみません!



私の「リオ五輪、心に残った場面シリーズ」のつづきです。


いつも五輪の後半は陸上競技が中心になりますが、前半は注目すべき競技が多いように思います。

特に私が好きなのは体操、柔道、水泳。


ってことで


4)日本の男子体操

団体予選では意外なミスが相次いでちょっと不安な展開になりましたが、終わってみれば日本の貫禄の優勝。

不利かと思われたローテーションが実は功を奏した、というところがミソと言えばミソですが、これも日本チームがそのような流れを作る演技をしたから言えること。

中でも若手の白井選手の貢献が大きかったように思えました。もちろん、王者・内村航平選手の存在は絶大ですが、白井選手の叩き出した床や跳馬のスコアがずば抜けて高かったので、これで日本チームがホッと一息つけたのではないかと思います。


そして個人総合。

最後の最後で逆転して、ウクライナのヴェルニャエフ選手に勝った内村選手。あの勝利は彼の最後まで諦めず、人事を尽くして、、、の姿勢が引き寄せたものだったと思います。

はっきり言って、私の見ていたカナダ側の放送で解説者は、最後の鉄棒が始まる前に「ヴェルニャエフが負けるには落下するくらいしか考えられない」といったようなことを言っていたのです。点差からすると、私もそうだろうと納得していました。

ところが、ところが、テレビの放送って、実際の競技の進行具合からはほんの少し遅れているのでしょう。

鉄棒の最後の演技が終わって、ジャッジのスコアを待っていると、アイパッドに現れた順位表には、ヴェルニャエフ選手が内村選手の一つ下に入り込んできたのです。


「ぬおおおおッ!」


なんという幕切れ。


日本びいきの者にとっては嬉しい場面でしたが、これはウクライナ側のファンにとってさぞつらい結果だったでしょう。

しかしその後の日本のニュース報道を見ると、ヴェルニャエフ選手は記者会見で潔く、負けを認め、内村選手に向けられた(「最後のスコアリングはジャッジからのえこひいきもあったのでは?」といったような)質問に対して助け舟を出したと言われていました。

例えば:
内村2連覇 会見で垣間見えた頂点を争った2人の友情 ベルニャエフ「無駄な質問だ!」

(デイリースポーツ)

競技者同士のリスペクトが見られた、良い場面でしたね。


ただ、動画から判断するところによると、選手たちは記者会見で同時通訳の声を聴きながら質問に答え、彼らの答えもまた通訳を介して伝えられている。

ということで

内村選手への質問は英語から日本語へ、彼の答えは日本語から英語へ

ヴェルニャエフ選手への質問は英語からウクライナ語、彼の答えはウクライナ語から英語へ

と、変換されていたのだと思います。


じゃあ、日本の記者さんたちは一体、ヴェルニャエフ選手の言ったことを何語で聞いていたのか?

ウクライナ語が分かるとは思えないから、英語、またはさらにそれが英語から日本語へと訳されたもの?


そこでヴェルニャエフ選手の言ったことを、英語の訳で聞き取った英語メディアの記者の書いたものを読んでみると、彼が言ったのは:

“We all have feelings,” he said, “but we know the scores are fair. All the questions are superfluous here.
ヤフースポーツ記事

All the questions are completely superfluous here… "
ウオールストリート・ジャーナル記事


ということでした。


これを

「今のは無駄な質問だ」


と訳すかどうかは判断の分かれる所でしょう。


私ならおそらく

「今ここでどんな質問をしたって意味がないでしょう」

というニュアンスでとらえると思います。


ちょっと違いますよね?

ウクライナ語から英語に訳した人によると、ヴェルニャエフ選手が言いたかったのは、

その特定の質問が無駄だ、ということではなく、

競技が終わったこの期に及んでどんな質問をしても意味がない、ということだったんじゃないかなあ。


まあ、実際に記者会見の場にいて、どんな間合いで、元の言語ではどんな言葉が発せられたのか分からないので推測の域を出ませんが。。。


なお、伊調選手、吉田選手に対して感じたこと(長年、競技のトップに君臨するための努力と苦悩)を、内村選手に対しても感じたのですが、それについてはまた別の記事にしたいと思います。


5)柔道

今大会における日本人の柔道選手の快挙は目を見張るものがありました。ほぼ全員がメダルを獲得して、前回のロンドン大会の成績を大きく上回った。

私の母は中でもベイカー茉秋君がお気に入りで、試合のある日はずっとメールが届いていました。私は初めて見る選手でしたが、彼の足腰の強さ、姿勢の低さにはすぐに気が付きました。後で調べてみたところ、重いベストを着てのすり足のトレーニングや、腰を落としてテニスボールを拾ったりして鍛えたそうですね?(サンスポ記事より)


でも私の心に残ったのは松本薫選手の3位決定戦の試合でした。


前回のロンドン五輪でただ一人、柔道で金メダルを獲った時には一気に「野獣」というニックネームで広く知られるようになり、人気が急上昇した。

その四年後、連覇の期待がかかっていたけれど、準決勝ではまさかの24秒スピード敗退。悪夢のような出来事だったことでしょう。


それでも気を取り直して、銅メダルをかけての試合ではしっかりと戦いました。


勝利が決まった瞬間の松本選手のなんとも言えない表情に涙が出ました。






ふっと目を閉じて、また開けて、

苦笑いにも見えるような口元。


とにかくメダルが獲れた、という安堵だったのか。

勝ったけど、これは金メダルではないんだ、と改めて思ったのか。


この場面にも四年間の長さを感じました。。。


6)水泳

普段なら水泳競技において、日本選手を断然応援する私なのですが、今大会ではカナダの女子がすごい頑張りを見せたので、ここではその中の一人を取り上げます。

16歳になったばっかりのPENNY OLEKSIAK選手





まだ高校一年生ですが、185センチの長身を生かしたダイナミックな泳ぎを見せてくれます。

まずは女子4×100メートル自由形リレーでアンカーを務め、見事に銅メダル獲得。


その翌日には100メートルバタフライに出場して銀メダルに輝きます。

この時、ゴールしてからしばらくゴーグルをつけたまま、電光掲示板の方を振り返ろうとしない様子が不思議でした。聞くところによるとこれはペニー選手の癖で、レースが終わってもすぐには結果を知ろうとしないのだそうです。ジンクスの様なものでしょうか?

でも二位になったことを知った時の表情がプライスレス。



うっそおおおおおお~~~~


次に登場したのは女子4×200メートル自由形決勝、またアンカーを務めてカナダを銅メダルに導きました。

これだけでもカナダの過去の夏季オリンピック出場選手の中で一大会最多メダル獲得数(3個)でトップに並んだのですが、まだまだ快進撃は終わらなかった。

六日目に出場した100メートル自由形決勝では50メートルターンの折り返し時点で全体7位。

そこから驚異的な追い上げを見せて、最後はアメリカのマニュエル選手と異例の同タイム優勝!


またまたゴールしてから、掲示板で結果を確認しないペニー選手。

ようやく振り向いて。。。




え、マジで?




わーい



というわけでオレクシアク選手は弱冠16歳でカナダのオリンピック史上に名を刻むことになったのでした。

インタビューを受けても当然のことながらまだまだ幼さが際立つ彼女ですが、勝負度胸は相当なものです。いつもレースの最後の15メートルは息継ぎをしないでガムシャラに泳ぎまくる、というのが持ち味だそうですが、今大会で獲ったどんなメダルよりも、大好きなミュージシャンで同じくトロント出身のDRAKEからインスタグラムで声をかけてもらったのが一番、嬉しかった、と言ってました。



訂正箇所!

なお、閉会式では彼女がカナダの旗手を務めることが決まっています。

↑ ここは見切り発信でした。確かに五輪前半が終わったところで彼女が閉会式での旗手最有力候補でしたが、今朝の新聞を読んだところ、これはまだ未定だったようです。その後、もう少しベテランのアスリートが良い成績を収めたため、まだ若いオレクシアク選手の指名は見送られるのではないかと言われています。

それこそ走高跳のドルーアン選手、あるいは乗馬のラマーズ選手(今大会銅メダル、過去二度の五輪メダリスト)、そしてドゥグラース選手たちも候補に挙がっています。



*******


始まるまで不安材料てんこ盛りのリオ五輪でしたが(実際、開催中もけっこう色々あったようですが)、やはりいつものように、アスリートたちの活躍によって我々観客は感動のるつぼに包まれてしまいましたね。


他にもいっぱい、取り上げたい選手や競技はあるのですが、取り急ぎ、五輪閉幕前に間に合わせようと思ってほんの一握りをフィーチャーしてみました。


この後、いよいよシーズン開幕間近になったフィギュアスケートに絡めて、もう一つだけ五輪テーマの記事を書きたいと思います。


ではひとまず、アップします。


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リオ五輪が終わろうとしています。あっという間だった気もするけど、改めて記事にしようと思ったら、色んな意味で心を打たれた場面、うれし涙、悔し涙を浮かべた選手たちの顔がよみがえってきます。

今朝も母から興奮したメールが届き、日本は現在、陸上男子400メートル・リレーの歴史に残る銀メダル獲得に沸いていると聞きました。




私も昨晩、リアルタイムでその試合を追っていましたが、当然、カナダではボルトの三連続オリンピック三冠達成が注目され、




その次にはカナダのチームがアメリカの違反によって三位に繰り上がったことの方が大きく取り上げられていました。




この時点ではまだ惜しくも四位、ということでCBCのインタビューを受けていたチームカナダ



日本の2位については「驚きの快走」とは言われていたものの、試合直後はどうやらどこかのチームが違反を犯してDQになったとのニュースが出て、もしかすると最終ランナーのケンブリッジ選手では?といった映像が画面に映し出されました。

観ていた長男と私とで「えええええ!そんなアホなああああ!」と、叫び声をあげたのは言うまでもありません。




ところがその後、直線でのライン踏みは違反ではないことがコメンテーターによって説明され、どうやら3位でゴールしたアメリカ・チームの第一走者と第二走者の間のバトン受け渡しが原因でカナダに銅メダルが渡ったことが判明。



少なくとも私にとっては最高の結果となりました。


というわけで、今回の五輪雑感記事もカナダで観戦していた、という観点から、主にカナダ選手と日本選手に特化して書きますのでご了承ください。

また、取り上げる場面・試合は全て、私が自分の目で(リアルタイム、あるいは録画で)見たものに限定して、ニュース記事などの情報だけから知ったものは除いておきます。


ではまだ記憶に新しいところから始めますと:


1)カナダの陸上新鋭、ANDRE DEGRASSE の台頭




ボルトと「じゃれ合う」姿が話題となったカナダの若手スプリンター



日本の家族にも再三、言ったのですが、アンドレ選手の名前は「デグラッセ」ではなくて、「ドゥグラース」と発音します。

マロングラッセちゃうんねんから

彼はまだ弱冠21歳、四年前まではバスケットボールが一番好きなスポーツだと言って憚らなかったところ、(バスケのいで立ちで、借り物のスパイクを履いて)お遊びで参加した陸上競技の試合でぶっちぎりの優勝、そこにいたコーチに才能を見出された。。。

と、こう書くとなんだか漫画みたいなシンデレラ・ストーリーですが、そこから本当に数年間で全米学生大会の短距離二冠、昨年はパンナム大会で二冠達成、そして世界選手権で銅メダルを獲得して一気にスプリント界に名を広げることになったのですから、多大な期待がかかっていました。

若さのなせるわざか、その期待をプレッシャーとは思わずに見事、このリオ五輪でも100メートルで銅メダル、200メートルにいたっては銀メダル。そして昨日のリレーで最後にバトンを6位で受け取ると一気に前の選手を抜いて4位まで上がり、アメリカが逃した銅メダルを受け取る位置までこぎつけたというわけです。

今後が本当に楽しみなドゥグラース君でした。


2)女子レスリング

この競技に関してはなんともほろ苦い後味が残りました。

女子レスリングの初日、あまりにも劇的な日本選手の金メダル・ラッシュにただただ感動。どの試合も最後の最後に逆転して、まるでドラマのようでしたね。

私にはこの日の伊調選手の姿が一番、印象的でした。

一口に「オリンピック四連覇」、って言いますが、驚異的であるとしか思えません。

最初の五輪優勝の後からだけを考えても、

20歳から32歳まで、

一般人ならば人生の中でもっとも色々な変化の起こる時期の一つであると思います。

それを延々と鍛錬に費やし、各種大会や世界選手権を経て、五輪のたびにピークを合わせ、体調が不完全でも気力で補って金メダルをもぎ取る。一体どんな過酷な道のりだったでしょうか。

彼女が今回優勝したとたん、喜びを爆発させるような様子が見えなかったのは、おそらくこれまで全ての思いが背中にのっかったまま、すぐには荷を下ろせずにいたのではないかと思いました。





それからしばらく経って、じわじわと湧き上がって来た笑顔の貴重だったこと!

ああもう、こうやって書いているだけでまた胸が詰まります。伊調選手、おめでとうございました。


さあ、伊調選手に続いて吉田選手が同じく四連覇か?これ以上、確かなものはないように思えず、次の日もレスリングの放送をアイパッドで追いました。

カナダの解説者たちも「吉田はレジェンド、無敗のチャンピオン」と盛り立てた決勝、画面に映った吉田選手の顔色が気になりました。

前の日の伊調選手も気迫のこもった、鋭い目線でしたが、吉田選手の場合は切羽詰まったものがありました。

もちろんその後の結果ゆえによけい、そう思い出されるのかも知れませんが、隣の部屋にいる息子に「あー、なんかやな予感」と言ったのは憶えています。


試合後半になって、きっと他の日本選手同様に劇的な逆転をやらかしてくれると願っていたのですが、相手のマルーリス選手がなんだか勢いづいているのが伝わって来て怖かった。


ショッキングな銀メダル。

でもでも、吉田選手は謝ることなんて何もない。自分のために泣くのは仕方がないけど、それ以外の人のために悲しまないでほしい。観ている者は皆、そんなことを望んではいない。

ただただ、お疲れ様でした、ありがとう、と言って抱きしめてあげたい。


ああもう、これも書いてて涙が出るわ。


ところで、実は女子レスリングではカナダの選手が75キロ級で優勝してるんですよね。エリカ・ウィーブ選手、見事な決勝戦での圧勝でした。27歳で初めてつかんだ金メダル、満面の笑みでインタビューに答えていました。



試合後、コーチを肩車して嬉しそうなエリカ選手。この肩車は確か、吉田選手がお父さんにしたのが始まりではなかったかと思うのですが、もしもそうだとしたらこれもまた、どれだけ世界中の選手がSAORI YOSHIDAを英雄と仰ぎ、彼女の様になりたいと思ってきたのかの証だと言えましょう。


3)高跳び競技のカナダ人選手たち

棒高跳びで優勝したブラジルのダシルヴァ選手と、フランスの世界記録保持者ラヴィレニー選手との闘いはサスペンス満々だったけれど、試合中、そして表彰式時のブラジル人ファンが起こしたブーイング事件については残念、としか言いようがありません。

しかしその陰で実はカナダにとってもちょっとしたドラマがあったのです。


前回の北京世界陸上選手権で優勝したのはカナダのShawn Barberといって、当時21歳の若い選手でした。




リオでも当然、メダルあるいは優勝を期待されていたのですが、あっけなく決勝ラウンドでパーソナルベストから40センチ以上も低い5メートル50センチしかクリアできず、10位に甘んじました。

試合直後、失意の中でもしっかりと笑顔でインタビューに答える姿が好感を呼びました。



一方、走高跳でも世界チャンピオンはカナダのDerek Drouin、こちらはリオ五輪でも素晴らしい試合運びで優勝を遂げました!




競技前はCBCのフィーチャーで、自虐ネタっぽい実験を披露してこれまた好感度アップ。





ヨーク大学の図書館の前で、通りかかる学生たちに「ぼくは誰でしょう?」と聞き、選択肢として「成り上がり億万長者、世界チャンピオン、有名作家、ギネス記録保持者、有名ミュージシャン、政治家」を挙げたところ、

正解者はわずか数人、それも「何の競技の世界チャンピオンか分からん」と言われてしまいました

しかもこの時点でドルーアン選手は前年にトロントで開催されたパン・アメリカン選手権で優勝もしていたのです。。。

優勝インタビューでも非常に謙虚で静かな振る舞いが好評で


「やっぱりカナダ人だけある」



とCBCの解説者たちに言わしめていました。


ちなみに行間を読むと、ここは

「=(自己アピールしまくって派手な)アメリカ人と違って」

というカナダ人特有のいじけた自慢がこめられているのです。



と、長くなってきたのでここでいったんアップ。

(つづく)





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改めて、8月13日に観戦して来たサマースケート大会のレポートです。


この日は家を出たのが12時過ぎ、車で高速をぶっ飛ばして1時間ほどでThornhill Community Centreに到着。駐車場からアリーナの方に向かっていると、前方を行く母子の姿があり、Mさんとマックス君だと気が付きます。無事に合流出来てホッとしました。


アリーナの入り口にはボランティアさんたちがデスクを構えていて、選手の登録や一般客へのチケット販売が行われていました。ふとそのデスクを見ると、いつもスケートカナダの大会でボランティアとして働いているマイケルさんがいます。本当に献身的な方で、ありとあらゆる大会に参加されています。(スケカナではたいてい、キスクラ近辺に立っていて、選手たちの氷上への案内を務めている人なので、次回の大会ではぜひご注目ください)

チケットは6ドル、プログラムは5ドル、払って入場するとそこはもう選手や保護者やらでごった返していました。


よく考えてみると、こういった小規模のスケート大会は初めてなんですね、私。

今までワールドやナショナルズやグランプリ大会には何度か行っているのですが、この雰囲気は息子たちのホッケー大会によく似ている。そう思うとえらくすんなりと馴染める感じで、嬉しくなりました。


ここ最近、年齢を考慮して食生活には気を付けるようになっている私ですが、アリーナに来たら思いっきり不健康な食べ物を食べたくなるから不思議です。


売店でフライドポテトとコーラを購入して、存分にケチャップとマスタードをかけ、観客席へと向かいます。






Mさんはマックス君を控室に送り込み、一緒に座ってくれました。ここから彼女の解説が大会をいっそう、盛り上げてくれました。


まずはシニア女子の部にケイトリン・オズモンド選手が出てきます。この日、ギャビー・デールマンも出てくるはずでしたが、残念ながら欠場。ということでケイトリンがぶっちぎりで勝ちそうだと私たちは踏みます。





それにしてもケイトリンちゃんのかわゆいこと。このブログでも再三、絶賛してきましたが、本当に可憐なスケーターさんです。






そして演技が始まりますが、3F-3Tのコンビネーションジャンプが綺麗に決まり、勢いに乗ります。今年のSPの曲はピアフの歌声に乗せて「MILORD」ですね。とっても似合っています。




Kaetlyn Osmond 2016 COS Summer Skate - SP by prismaticgem


結果は68.91、もちろんISUの公式記録にはなりませんが、会心の演技だったので本人も嬉しいスコアだったのではないでしょうか。(翌日のフリーの演技のスコアを見ると、123.23でした。)


ちなみにMさんいわく、このソーンヒルのサマースケート大会はジャッジがなかなか辛い採点をすることで知られているそうです。


さて、シニア女子の後はマックス君出場のノービス男子の部です。いつもはクールなMさんもさすがに息子さんの出番となると緊張の面持ち。ああ、こうやって自分の子が演技する時って、どんなにドキドキするんだろうか、と推測するだけでこっちも心臓が高鳴ります。


しかしそんな中でもMさんの解説が面白い。選手たちが所属するクラブの特徴だの、コーチの指導法の違いだの、外部の人間には分かりにくいところをお話ししてくれました。

たとえばヨーロッパ系のスパルタ方式を貫くクラブもある一方で、クリケット・クラブは選手を褒めて持ち上げて育てる所だ、というのが一般的な見方のようです。それはおそらくクリケット・クラブが会員制のクラブで、親が高額の年会費(2万ドルほど?)を払っているため、クラブ内のスケートチームに所属する子供たちは大事にされる、ということが根底にあるのでしょう。

ただ、フェルナンデス選手や羽生選手たちはそういった会員の子弟とはまた違った扱いで、クリケット・クラブ内ではエリート・レベルの(=ナショナルチームの選手で、国際大会にも出場して成績を収めている)スケーターとして特別な地位にあります。エリートレベルの選手はリンク使用料が免除されるので大変な特権、と言えるようです。


何はともあれ、クリケット・クラブに所属しているスケーターたちには共通して独特の雰囲気が備わる、というのが通説らしく、この大会でも見ているとそれが何となく伝わってきました。


ノービス男子の部ではCOREY CIRCELLI君という選手がクリケット所属。非常に芸術的な滑りをするスケーターで、デイビッド・ウィルソン振り付けのプログラムを演じていました。Mさんからのこれまた興味深い情報によると、クリケット・クラブの若い男子選手たちはシングルスの他にアイスダンスもやらされるようで、これはひとつの「決まり」になっているのだそうです。というわけでコーリー君はアイスダンスの部にも出場していました。




Corey Circelli 2016 COS Summer Skate - FS by prismaticgem





ノービス男子の部ではこのコーリー君が優勝しましたが、私たちが応援していたマックス君は健闘して4位に入り、お母さんもホッとされたようでした。


マックス選手はもともと、ローマン・サドフスキー君と同じ地元のクラブでスケートを始めて、その後、彼を追うようにしてトロント北部にあるYRSA(York Region Skating Academy)に移籍しました。

その後、ローマンはクリケット・クラブに移ったわけですが、マックス君は夏休みの間も週に六日、YRSAまで長時間かけて通っているという頑張り屋さんです。面白い事に、やはり同じコーチについているせいか、ローマン君同様、非常にスピンが綺麗で、彼の得意分野のようです。


さて、お次は東側のリンクで行われているジュニア男子の部を観に行きました。ここには噂の天才少年、スティーブン・ゴゴレフ君が出場しています。弱冠11歳でトリプル・アクセルやクワッド・サルコーを軽々と跳んでしまう、ということで一躍有名になった彼はオーサーさんの秘蔵っ子。


リンク際に席を陣取ると、すでに6分間練習が始まっていますが、4歳、5歳年上の選手たちに交じって...いましたいました。まー、小さい。





そしてふとボード際に目をやると





オーサーさんもじっと見つめています。

(この次の日、どうやらスペインでハビちゃんとのサマー・キャンプ指導のため、旅だったようですね。相変わらずお忙しい。)





この日のショートプログラムではさすがにクワッドを入れて来ませんでしたが、トリプル・アクセルは跳んでいました。末恐ろしい事です。


しかし、そんなゴゴレフ君を抑えて首位に立ったのは、マックス君と同じYRSA所属のCONRAD ORZEL君。Mさんもイチオシの容姿端麗な選手です。




(YRSAのHPより)



もちろん、外見だけではなく、実力も十分。そして何よりもガッツがあることで現在、注目されている選手です。これもMさんの情報ですが、去る一月のナショナルズではジュニア男子の部で出場し、フリー演技でトリプル・アクセルを跳んで転倒し、顔を氷にぶつけたものの、すぐに立ち上がってまたトリプル・アクセルのコンビネーション・ジャンプを成功させた、という逸話の持ち主なのです。


そしてこの日も見事な3Aを披露してくれました。翌日のフリーにはなんと四回転トウループも投入して、トリプル・アクセルを二度入れてきたそうです。


今シーズンはJGPサンジェルヴェ(フランス)大会に出場するらしいので、みなさん、どうか応援してあげてください。(オーゼル君はフランス語が堪能なのでフランスでの試合は嬉しいのだそうです。)


あ、それから忘れる所でしたが、このジュニアの部には日本から西山真瑚君が参加していました。

ここでもMさんと話したのは、日本の選手のスケーティングの特徴、本当に流れるような美しさがある、ということでした。スピードと軽やかさにおいてはなかなか、北米の選手には真似のできないものがあるね、と言い合ったことでした。西山選手にしてもしかりで、素晴らしく綺麗な滑りでした。

夏休みを利用して来ていたのかな?


なお、総合では翌日、ゴゴレフ君がフリーで巻き返して(技術点は72.02!)ジュニア男子の部を優勝しました。すごすぎる。


この後、数時間が開いてシニアのペア、そしてシニアの男子を見るために残ったMさん親子と私でしたが、見ていて微笑ましかったのは試合が終わったとたん、会場内を仲良く走り回って遊ぶ男子選手たちの姿でした。


Mさんいわく、女子は数も多くてけっこうクラブごと、地方ごとにグループが出来上がるのに比べ、男子は全員、仲が良いのだそうです。先輩・後輩の壁もあまりなく、大会で顔を合わせれば嬉しそうに集まっているのだとか。この日は流行りのPOKEMON GOを巡って選手たちがそこかしこを彷徨い、ゲームに興じていました。


そうしている内にいよいよシニアのペアが登場します。イリヤシュシキナ&モスコビッチさんたちはやはりダントツに強く、今シーズンもしっかりと活躍してくれそうです。





ただ、やはりカナダのナンバーワン、世界チャンピオンのデュアメル&ラドフォード組に比べるとサイド・バイ・サイドのジャンプに不安が残ります。

なお、このペア競技、およびサマースケート大会の動画に関しては

こちら

にたくさん上がっていますのでご覧ください。(「2016 COS Summer Skate」で検索してみてください。)


そして最後にようやくローマン・サドフスキー君登場。




試合前にはボード際でイメージトレーニングをしていました。(最近は彼も高価なイアホンを愛用しているとのことで、「誰かさんリスペクトか?」とMさん。)





クリケットに移籍して彼がどう変わったのか、ぜひこの目で見たかったので、頑張って夜の9時過ぎまで残って良かったです。


今季のショートの音楽はイギリスのロック・バンド、MUSEの「EXOGENESIS」です。ローマン君のスケーティング・スタイルによく合ったテンポの曲で、適度にドラマチック、適度に盛り上がって来るところがさすがクリケット流の振り付け。デイビッド・ウィルソンの作品かどうかは確認できていませんが、とても素敵でした。




衣装は黒にアクセントでキラキラした石がついていましたが、これはローマン君のお母さんのお手製だそうです。胸元がちょっと開いているところもクリケットに移ってからの影響?


ところでスケーターの衣装ってお母さんが作ることが多いようですが、これって私みたいに不器用な母親だったらどうするんでしょう?

Mさんもマックス君の衣装を作ることが多いそうですが、時にはプロの人に依頼することもあるとか。私ならおそらく全て、丸投げで誰かに作ってもらったことでしょう。


さてさて、練習ではすごい高さのトリプル・アクセルを決めていたのに、本番ではパンクしてしまい、残念だったローマン君。でも連続三回転のコンビネーションは決まっていましたし、翌日のフリーではクワッド・サルコウにトリプル・アクセルを二つ入れた構成で挑んできていました。これは大きな成長だとみて良いでしょう。

とにかく果敢に、難しいジャンプに向かって行かないとどうにもなりません。ローマン選手の最初のJGPは日本での大会です。これで一気に彼の人気が上がるか?日本大好き少年の彼はきっとファンが増えるのを期待しているでしょう。


13日に見たことを忘れないうちに、と一気に書いてしまったので読みづらい記事になったかも知れません。その点をお詫びしつつ、レポートを終了させていただきます。


ああ、まだオリンピックについても書きたいことはいっぱいあるのに。。。





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さきほど帰って来たばかりなのですが、今日は午後1時ごろから晩の9時半ごろまでずっとトロント北部のソーンヒル・アリーナで恒例のサマースケート大会が開催されていたのを観戦してきました。


西側のリンクではシニア女子の部にケイトリン・オズモンド選手が出場していて、元気そうな姿を見せてくれました。今日のショートプログラムは演技もジャンプが全て決まり、会心の出来でした。


それからノービス男子に出場していたお友達の息子さん、以前もご紹介したマックス・デンク君が登場。フリーの演目は映画「ザ・ミッション」のサウンドトラックに乗せて、得意のスピンを披露します。その姿を見ていた私はよそ様のご子息ながらドキドキしっぱなし、演技が終わると目頭が思わず熱くなりました。結果は四位!


次は慌てて東側のリンクで進行していたジュニアのショートプログラムを見に行き、噂のスティーブン・ゴゴレフ君を生観戦。でも今日のイチオシはマックス君のリンクメイトであるコンラッド・オーゼル君。トリプル・アクセルを綺麗に決めるとゴゴレフ君をおさえてショートで首位に立ちました。



これでもう今日は帰ろうかと思ったのですが、マックス君のお母さんのMさんと一緒に観戦していると、さすが目の付け所が違う、玄人解説が聞けてとーっても楽しいのでいっそのこと今日は最後まで残ろうと決意。


その後、ちょっと時間が開いたので晩御飯を食べに出て、戻ってからペア競技を見ました。


私の大好きなイリヤシュシキナ&モスコビッチ組が出ていたので非常にお得感満載の大会となりました。やっぱり残って良かったわ。


そしてそして、最後の競技はシニア男子、ここにはクリケットクラブに移ったばかりのローマン・サドフスキー君が出ていたのです。


トリプル・アクセルこそパンクしてしまいましたが、素晴らしいショートプログラム(MUSEの音楽に乗せて)の演技で惚れ惚れとしました。スピンの美しさは昔から、ですが、それに加えて動きも洗練され、ステップやスケーティング全体にスピードがついて成長が明らかに見られました。


また後程、Mさん直伝の面白いネタや写真も交えて記事にしたいと思います。


取り急ぎ、ご報告でした。





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