お願い:Japan loves CBC Figure Skating Coverage! | 覚え書きあれこれ

覚え書きあれこれ

記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

トロント時間8月19日午前11時現在:
とうとう「いいね!」が「1000」を超えてしまいました。えらいこっちゃ。

コメントもまだまだ頂いていて嬉しい限りです。

この事態をずっとフォローしているクオンさんから皆様へのメッセージが届きましたのでお伝えします。



" The support of the Japanese fans for the skaters is second to none. I have also been a fan of Japanese skating since the Emi Watanabe, Yutaka Higuchi and Minoru Sano days when I was able to watch them as they all skated in Toronto in the summer when I was a kid. It seems as if the supply of strong Japanese men and women skaters has been almost endless over the last 10 - 15 years. When Kurt Browning and I were doing our CBC podcasts we would often talk about the talent in Japan and he knows first-hand as a skater the specialness of being able to skate in front of fans who care about the sport as much as he does. We both love the fact that there is so much positive energy and passion for figure skating in Japan. It means a lot to those in the skating world - on both sides of the boards. A huge thanks to all and for all of the comments and questions - it's wonderful to know you are out there!"

Pj



フィギュアスケートの選手に対する日本のファンのサポートは他に類を見ません。

私が小さい頃、エミ・ワタナベ、ユタカ・ヒグチ、そしてミノル・サノたちが皆、夏になるとトロントに滑りに来るのを目にする機会がありましたが、その時代から日本のフィギュア・スケートのファンでした。

過去10-15年間、日本の輩出する優れた男子、そして女子の選手の数には限りがないように思えます。カート・ブラウニングと私とで、CBCのポッドキャストをやっていた時、いつもそんな日本の才能あふれる選手たちの話になりました。自分と同じくらいスケート競技を愛してくれているファンの前で滑ることの醍醐味をカート自身、よく知っています。日本はスケートに対する良いエネルギーや情熱で溢れていて、私たちは二人ともそれをとても嬉しく思っています。スケート界にいる者にとってー 実際にリンクで滑っている選手であろうと、ボードの向こう側にいる者であろうと―これは本当に大きな意味を持つことなのです。

皆さん、本当にありがとう!そしてたくさんのコメント、そして質問を寄せてくださってありがとうございます。こうして皆さんの存在を知ることが出来て、とても嬉しいです!

PJ

なお、皆さまからのコメントはまだまだコピペしては訳しています。クオンさんに送るほか、何か良い方法でどこかに伝えることを考えています。

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トロント時間8月19日零時20分現在:
皆さま、ご協力ありがとうございます。
今までに頂いたコメントは全て私の方でコピーして、一覧表にして、英語に直す準備が出来ています。逐一、とはいかないかも知れませんが、とにかく皆さまのハンドルネームやメッセージの主旨は伝わるように努めます。

なお、コメント欄はこのまま開けておきますし、皆さまからのフィードバックは今後も歓迎いたしますが、とりあえず、一度、訳したものをCBC側に送りたいと思います。

またご報告します!

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トロント時間8月18日午前11時現在:
皆さまからの素晴らしいフィードバックに感動しています。すでにクオンさんにはこの状況を伝え始めていますが、まだまだ引き続き、コメントなどを受け付けて行きますのでよろしくお願いいたします!!まずはお礼まで。

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この前の記事でも少し触れましたが、皆様へのお願いがあります。

最後まで読んで、ご協力いただければ幸いです。


このブログでは、CBC(Canadian Broadcasting Corporation)のスケート解説チームのことを度々ご紹介して、ご好評をいただいています。

お馴染みのメンバーはカナダの男子スケーターで元世界チャンピオンのカート・ブラウニングを筆頭に、元アイスダンス選手のトレイシー・ウィルソン(現・クリケット・クラブでの羽生選手のコーチ)やキャロル・レイン(アイスダンス・コーチ)が加わり、非常に質の高い解説を届けてくれます。

そこにCBCの局スタッフとして参加しているのがブレンダ・アービングPJ クオン、そしてスコット・ラッセル。


左よりScott Russell, Tracy Wilson, Brenda Irving, Kurt Browning


2014年世界選手権中の放送から: Brenda Irving, Carol Lane, Kurt Browning


2012年シーズン・プレビュー番組でのPJ Kwong とBrenda Irving


私がCBCのスケート放送でいつも感心するのは、カートやトレイシー、キャロルたちの選手、あるいはコーチの目線からの分析の鋭さもさることながら、それを脇でサポートするアナウンサーたちの質の高さです。

まず、間の取り方が絶妙であること。決して出しゃばらず、解説者の言葉を前面に出すようにして、自分たちの分をわきまえている。

かと言って変にへりくだることなく、自分たちのスポーツ記者としてのキャリアには自信を持ち、ここといった時にはそれを発揮できる。

それがラッセルさんの場合などは、インタビューのしかたに顕著に表れています。

(過去記事参照:
カロリーナ・コストナーのインタビュー:良い聞き手が良い話し手に巡り合う時

たびたびこのブログにも登場するPJ クオンは彼女自身もコーチの経験があり、なんと小さい頃はクリケット・クラブでスケートを習っており、デイビッド・ウィルソンとも懇意です。(ちなみにクオンさんはCBCスポーツ部門の常勤スタッフではなく、スケート番組に限定して出演しています)

(過去記事参照:
極寒を癒してくれるもの:テサモエのドキュメンタリーとデイビッド・ウィルソンのインタビュー


そして私が聞き取りをしてきた記事の中にいつも登場するブレンダ・アービング、彼女はスケートの他にもホッケー、サッカー、フットボール、柔道、スキー、スノーボード、ノルディック競技、テニスなどを担当し、オリンピックには8回も取材に出向いています。


しかしここ最近、そんな優秀なCBCのスポーツ部門のスタッフが深刻な事態に直面しています。

CBCはカナダの国営放送という位置づけではあるものの、イギリスのBBCや日本のNHKとは違い、政府からの助成金で予算が全て賄われているわけではありません。企業スポンサーがついていて、番組中にはコマーシャルが入ります。

ところが数年前から政府の助成金が減ってきているところに、今年になってスポーツ部門の目玉商品であったプロホッケーの放映権を ROGERS SPORTSNET 社に取られ、致命的な打撃を受けました。


そんなことから数々の人員削減や異動が行われ、つい先月にはスポーツ部門の常勤スタッフの中でもベテラン記者4人の内、二人が退職を余儀なくされました。



残る二人の内、現職を続行するのはスコット・ラッセル


今年の3月の埼玉での世界選手権では彼を見かけた人も多かったと思います。



そして別の部門への異動を言い渡されたのが…





なんとブレンダ・アービングでした。





このニュースが発表されたのが8月13日。

私はびっくりして、クオンさんに連絡し、CBCのスケート報道が今後、どうなるのか問い合わせてみました。

とりあえず、スケート番組は続くだろう、そしてクオンさんも契約ベースで仕事は続けるだろう、ということが分かりました。

私が

日本でもCBCのスケート解説のファンは多いこと、

そしてブレンダのことは皆が残念に思うだろうこと


を伝えてほしいと言うと

クオンさんは必ず伝えると言ってくれました。


クオンさん自身は最近、パトリック・チャンとの長いインタビューを自分のブログに掲載していますが


早々にこのインタビューの日本語訳がスケートファンのブログに掲載されていることを教えてあげました。

そして私がCBCの解説をたくさん、記事にしていることも。

クオンさんは非常に喜び、そして

If you can get the message out that the support and enthusiasm of the Japanese fans is outstanding, that would be great


と言ってました。

つまりCBCのお偉方、ひいては政府関係者にも

CBCスポーツ(中でもスケート番組)がカナダだけではなく、日本でも好評であること


が伝わると嬉しい、ということですね。

そこで

お願いなのですが、

なるべく大勢の方々に


CBCのスケート番組や、カートさんたち解説チームのファンであること


をアピールしていただきたいのです。


その方法は?

この記事に

「いいね!」


してください。


そしてメッセージがあればコメント欄に記してください。
(もちろん、日本語でけっこうです))


私が責任を持ってそれらをクオンさんに伝えて、彼女からCBCやしかるべきところに伝えてもらいます。(なお、申し訳ございませんが、頂いたコメントに対して一つひとつにお返事はいたしません。ご了承ください)

よろしくお願いします!!


なるべく多くの方々にこの件でご協力いただきたいので、ツイッターやご自分のブログなどで広めて頂ければ嬉しいです。厚かましいとは思いつつ、少しでもクオンさんたちの力になれれば、と願ってこのような記事を書きました。

クオンさんからのフィードバックは責任を持って皆様にお伝えします。

Japanese Fans love CBC Figure Skating Coverage!
日本のファンはCBCのスケート報道が大好き!