SOHOにあるSPRING STREETの辺りには、本当にSPRINGがあったそうです。
だからこの名前がついたとのことです。

SPRINGっていうのは泉のことで、SPRING WATERは清水のことです。
これはどうやら18世紀後半くらいのことみたいです。 独立戦争のころの時代らしいです。

勿論水道なんてまだまだ無い時代ですから、きれいな水はとても貴重なものだった時代だそうです。だからこのSPRINGのあるそばは高級住宅街だったそうです。

へぇ~~~、SOHOは大昔もお金持ちの住宅街だったんですね。。

そんな昔のころのこのマンハッタンを思い浮かべるだけでけっこう楽しくなってしまいます。 

建物も独立前はイギリス軍はロウハウスと言って皆な同じ形の建物を作っていたそうですが、アメリカがイギリスから独立してからは、まさに自由の国なので、皆な同じ形の家にすることはなく、独自の家を作るようになったそうです。 そしてペンキの色も赤から白になっていったそうです。 赤いペンキは安いペンキだったそうです。 だから白ペンキで窓枠などを塗るとそれはお金持ちの証拠でもあったそうです。 

窓を大きくつくることによって空気の循環を良くすることができるようになって、風邪はもとよりいろいろな病気の菌なども外に追い払うことがしやすくなっていったそうです。 窓が大きい家はこれもお金持ちの証拠だったそうです。

そんな昔のことを考えるとちょっとだけタイムスリップしてみたくなってしまいますね。