今年はNYCバレエのメンバーシップを購入したので度々リハーサルなどの招待が来ます。 でもなかなか仕事と重なる時間が多くて行けません。 リハーサルは昼間やるし、実際の時間の案内は数日前に知らされるので昼間時間がある年配の人が多く来ます。 私ももうすぐその年齢ですがまだ少しは働いているのでどうも行けない時間が多いのが残念です。

メンバーシップ代を払っているからこのようなチャンスを見逃したくないのですが、まあよく考えればメンバーシップを購入するということはNYCバレエをサポートしていると考えればいいのでしょう。

今日は仕事が終わって、実際本当にほぼ走って地下鉄移動して走って劇場に入ってギリ間に合いました。リハーサルといえどもダンサーたちは集中しているので、途中から入ることはできません。

1階席は関係者だけですが、2階の前の席に座れます。誰もいない劇場の中に入るのはなんだかやっぱり特別感があります。Working Rehearsalというのはダンサーたちがレオタードだったり、衣装を部分的に身につけていたり様々な感じです。失敗すると何度もやり直します、ダメ出しもあります。 ダンサーたちが微妙なところで息が合わないと、ストップして声を出して笑ってしまったり、パートナーに謝ったりするのも面白いです。

今日は2作品のリハーサルでした。 いずれも自分の好きなプリンシパルダンサーが踊っていたのを見れて私は大満足でした。

絶対に自分がリタイアしたらこのメンバーシップでたくさんのリハーサルやレクチャーも聞きに行きたいです。

今日はリハーサル開始のギリギリに行ったので、その前のレクチャーを聞き逃したのが残念でした。また、行きたいな。

 

とうとう観ました。 コロナ前に観たかったのに観れず、ずっとずっとそのままになっていましたが、夏の最初の頃にチケットを買っていたのをやっと観ました。

良かったです。

この日は立ち見まで出ていました。

私の観劇メートの次女と楽しみました。開演10分前からムーランルージュの踊り子たちが舞台に上がってくるのでその時からは撮影禁止になります。気分を盛り上げて舞台が始まりました。

パリのムーランルージュには行ったことがないのですが、ロートレックのポスターはたくさん見た事があります。まさにあのポスターの絵の中から出てきたような踊り子たちが生き返っているようでした。

馴染みの音楽を使っての演出も面白く本当に楽しみました。

今度はどの演目を観ようかな? 秋は新作も多いので楽しみも多いです。

 

9月11日の昨日は、911メモリアルでは恒例のセレモニーがあったために関係者以外は入れず交通規制もすごかったと思います。

今日は普通に戻っています。 ただこの場所にはいつも以上にたくさんの人々が訪れていました。そして昨日訪れたであろう犠牲者の家族、友達、知り合いが追悼の意味で残したものがいっぱいありました。

あの日一瞬にして3000人近くの人々の命が奪われた現場です。仕事柄数えきれないほど訪れていますが、心が痛く苦しくなる場所です。

毎年9月12日はこのような感じになっていてどれだけの人々がここで亡くなられた人々を思っているかを強く深く感じることができます。何年経ってもご遺族の人々の気持ちは癒されることはないと思います。

Never Forget! 決して忘れては行けないと言うことを仕事でお客様たちをご案内する時に伝えるようにしています。

仕事でここを訪れるようになるまでは、自分としてはここに来ることさえできなかった場所です。あの日ニューヨークにいた人間としては本当に苦しい場所です。

あの日も昨日や今日のように少し寒くて、そして晴天の天気の良い日であったのは記憶から離れることはありません。心から犠牲者の方々のご冥福を祈ります。

 

 

エンパイヤステートビルの1階にスターバックスリザーブロースタリーがあります。スターバックスリザーブロースタリーはマンハッタンに2軒あります。こことチェルシーマーケットのすぐそばにあります。それぞれがそこだけの限定の商品を出しています。

エンパイヤステートビルの絵がついているカップやタンブラーはとてもニューヨーク感があります。スタバファンで色々な場所のものを集めている人なら絶対に欲しいものがありそうです。

ロースタリーマークの🌟が付いているものも可愛いです。

日本人でマグカップは大きすぎるという人にはこの黄色いカップは少し小さめでいいかもしれないです。私などはもうアメリカでの生活が長いので逆に日本の小さいコーヒーカップじゃ絶対に物足りないのです。

こんな可愛いTシャツもあります。 NYらしいもののイラストとちょっと日本的な要素のものとスタバのコンビネーションって感じが日本人の私たちにはいいです。

DANA TANAMACHIさんという日系の方がデザインしたものらしいです。この方は色々なものをデザインしているようです。

 

先月ブログに書いたロングアイランドの家にやってくるひとりぼっちのスワンのHAKUに友達ができたようです。

ひとりぼっちの白鳥に私が勝手につけた名前がHAKUです。 白鳥のHAKU,白いからHAKU,まあそんな感じからつけた名前です。

HAKUはいつも一羽でやってくるのでなんだから寂しいのではないかと心配していました。夏はずっとこちらの家からリモートで仕事をしている主人が言うには夏の初めからHAKUはうちのお庭に置いたお水を飲みにやってくるようになったそうです。

今週になって主人から送られてきた写真です。 どうやらHAKUはお友達を見つけたようでこの頃は三羽でいるそうです。よかったー、友達? 恋人? ができたんだ。 なんだかとても嬉しくなりました。

我が家のお庭に置いてあるたらいのお水を飲みにくるのはHAKUだけだったそうですが、今日は二羽で来たそうです。HAKUがこの家の人は大丈夫、そしてここのお水は塩水でないから美味しいって教えてあげたのかもしれないです。白鳥は渡り鳥だから冬になったらいなくなってしまうのかな? お休みがあったらまたHAKUに会いに行きたいな。

野生の動物だから餌付けはしたらいけないけれども、お水くらいは良いですよね? 

 

 

 

これはコロンビア大学の医学部の教室の一つです。 コロンビア大学で脳外科になることを学んでいる生徒がキャンパスの中の教室を色々と案内してくれました。普段はキャンパスツアーと言ってもほとんど建物の中に入ることは少ないのでこれはなかなか貴重な経験でした。

黒板の上の化学記号私にはほとんどがわからないものばかりです。

こんなに大きな教室はなんだかとても懐かしい気持ちになりました。自分が卒業したオハイオ州の大学の教室などをつい思い浮かべてみたりしました。遥か昔のことです。

廊下には様々な科学の授業などに使うものが展示されていました。これらは過去に使われていたものだそうです。ここからたくさんのノーベル賞受賞者や研究によって素晴らしい発見なども生まれたことと思います。

私くらいのシニアに近い年齢になると、大学に行って学ぶことはちょっと無理かもしれないです。でも、まだまだ何か好きなことを見つけて学ぶことを続けていける人生を送りたいと思います。

2022からやっているこのミュージカルを実は初めて見ました。

休憩なしの80分。

この6人の女優さんたちの歌唱力はすごいです。 基本、ノンストップで歌っているとはスタミナがいるだろうな、と思いました。

特にこの作品が好きかと言えばそうでもなかったのが私の個人的な印象です。でも、好みは別として大学生がこの作品を書いたというのはとても凄いことです。ミュージカルというよりコンサートを聴いているような感じです。でも、内容はとても面白いです。

最近は大仕掛け、お涙ちょうだい系の作品とは違った作品が多くなっているブロードウエイ事情だなと思いました。

 

何度と見てもこの景色はかっこいいです。

摩天楼をバックにした自由の女神の姿はやっぱりこれは、「これぞNew York!」の景色です。

普段はお客様たちにこの景色をしっかりとカメラに収めていただきたいので自分でカメラを構えることなどないのですが、久々にこの景色を撮れて感動です。

考えれば私は自由の女神のあるこのリバティ島に何回くらい行ったことがあるのだろう?

多分100回は絶対に行っていると思います。 これも仕事! 雨の日も風の日も、真夏の暑い日も、真冬の氷点下の日も、霧が深い日も、晴天の日も通いつめて女神の様々な顔を見ています。 これからあと何回くらいここに行くんだろう? 多分ニューヨーク生まれニューヨーク育ちの主人は一度も行ったことがないと思います。まあ、そんなもんだよね。

夏の初め頃にコロンビア大学のキャンパスでイスラエルのパレスチナへの攻撃に対しての抗議があったことは大きなニュースになったのを覚えている人も多いと思います。 

その時多くの学生たちが身につけたのがこのスカーフだそうです。 これはケフィエというアラブ系の人たちが使うスカーフの網目模様をデザインにしているらしいです。いわゆるパレスチナの伝統的なスカーフだそうです。みんなでこれを身につけて「団結」を象徴したのでしょう。

最近コロンビア大学のBOOK STORE(生協)に行くとまだ売っていました。そろそろ大学も始まりますが、キャンパスで大きな抗議デモとかが起こらないといいなと思います。 

パレスチナとイスラエルの問題はとても深くて私の意見はここではシェアしません。

ただ大学の生協でこれを見つけてその意味を教えてもらったので、そうなんだーと思いましたことをシェアしたいと思いました。

 

ロングアイランドの家に久しぶりに行きました。 この夏は思いの外忙しくなかなか休みがありませんでした。

そろそろ8月も終わりに近くなりやっと土日休みの日がきました。

我が家のお庭になんと白鳥がやってきました。主人曰くこの白鳥はほぼ毎日やってくるそうです。

お水をこうして置いておくとお水を飲みにやってくるらしいのです。

かなりそばまで行っても何食わぬ顔をしていますが、やっぱり野生の取り出し、白鳥は人間に攻撃をすることもあると聞いているので気をつけています。

塩水でない新鮮なお水を飲みたいみたいです。かなりたくさん飲んでいます。

白鳥をこんなにそばでまじまじを見たことはないです。まるで子供のように私は結構長い時間この子を見ていました。なんだか愛着が生まれてこの子に白鳥のHAKUと名前を勝手につけました。

少しだけパンをちぎってあげたら、どんどん食べました。あまり餌付けしたらいけないですよね。

HAKUはかなり長い間、この場所にいました。夏の間いつも一羽でここに来るそうです。なんだか寂しくないのかなと思うし、ちょっとかわいそうにも思いました。夕方になって窓から見てもまだHAKUはそこにいます。そしていつの間にかいなくなっていました。

朝起きてHAKUがいるか探したら、HAKUはお水の上でのんびりとしているようでした。水草を食べているのか何度も首を水に突っ込んでいました。それがHAKUの朝食なんだろうと思いました。 その後しばらくしたらHAKUは奥の茂みの中の方でのんびりしているようでした。

きっとのんびり自由気ままな生活をしているのでしょうが、何か寂しくないのかなとか、仲間外れにされたのかなとか、迷子なのかな、とか勝手に色々と想像してしまいました。白鳥は渡り鳥だから夏が終わったらどこかへ飛んで行ってしまうのかな? なんだかとても愛着を感じてしまいました。