今日はバスに乗っていると観光客が多いのに気づきました。
観光客といってもアメリカ人です。 田舎の町からニューヨークに来たっていう
かんじの家族とかです。
きのうのセントパトリックスディでおとうさんがバグパイプでも演奏したのかな?
娘がアイリッシュダンスで参加したのかな? 絶対にアイリッシュって感じの顔して
います。 きょうはニューヨークを観光しているみたいです。
その一家はセントルイスから来たそうです。隣にすわっているおばあちゃんと話していました。 おばあちゃんは(このパターンよくありがちですが、、、)いろいろとニューヨークのいいところをあれこれと説明しています。 セントラルパークをコロンバスサークルのほうから入ると子供が遊べる遊具がいっぱいあるところがあるとか、 5番街の59丁目のアップルストアーの横のおもちゃや FAOシュワーツは絶対に行ったほうがいいとか。 そしたらそのおばあちゃんのとなりに座っている人まで、あそこがいいよ、ここがいいよっていろいろと教えている。
セントルイスからの家族は喜びながら皆なの説明を聞いています。
「ニューヨーカーは冷たく 意地悪って聞いていたけれど、この街の人って
皆な親切だよね。」 って話していました。
「道を聞いても、地下鉄の降りる駅を聞いても皆な親切に教えてくれたよ。」
とか言っていました。
わたしもけっこうそう思います。 ニューヨーカーは観光客には以外と親切だと
思います。 まあ、外国人や田舎から遊びに来ている人が多い街だから
そういうのに慣れているのでしょうね。 外国人の流暢でない英語だってちゃんと
ゆっくり聞いて対応してくれます。 ニューヨーカーは以外に親切なんだと
わたしは思っています。
少なくとも 「おばさんニューヨーカー」 は
親切にいろいろと教えてあげます。
昔は自分もこの街の人間ではなくよそ者だったわけですからね。